しかし、別ベクトルでの、クロック様の作品が製作中のようです。

鮮烈な印象です。実物よりもシャープさが強調されている?
大胆な、而して美しいアレンジ。
ライトから漏れる光も、この車両には欠かせないのでしょうね。ライト映えのする題材でもありましょう。
斜めに張ったタイルは気になりません。

先頭車の1両分。
屋根肩の斜め処理、タイル斜めに張っているのですね。スロープやポチスロとは違った見栄えになります。
大胆で美しい前面と、スッキリの側面が良い調和。
E353系の魅力を引き出すモデルでしょう。

サイドビュウ。
六角状の窓端処理は勿論ポチスロ。ただ、窓高さとの兼ね合いが難しそうな印象です。窓高さが5プレート分なら整合性も良いのですが……。
なお、車体断面、45度で絞られた形状! 一瞬灰色系2プレート分(トレインプレート)かと思いましたが……。スマートで流動感が出てきそうです。

製作中の「瑞風」と。
こちらもとても、楽しみです。

ついでで恐縮ですが、製作中のEF66 100番代機。
EF66の作品はこれまでに何作がありますが、100番代機は初めてかもしれません。JR発足後に、10余年の間を空けて製造されたEF66の増備機は、国鉄電機とJR電機の中間点。美しい流線型電機です。
作品は7幅。絞り込まれたスカートや下回りに力強さを感じさせれらます。床面の高さも電機らしい。
そして、スマートかつ爽やかな、上回り。ユニークなライトケース表現

これもまた、完成が期待される作品です。

更についでで申し訳ないの
ですが。
(鉄道模型見に来たついでに、プラモのコーナーも寄る感じ? いやそっちが本命!)
更に作り込みが進んでいる「ドーラ」。既に記事にしましたが、巨大な作品です。これが実現する今のレゴトレイン・レゴミリタリー界隈。いい時代です。
そして、ドーラに負けない大きさの「二式大艇」。大きな飛行艇!

この機体もまた、力強く。そして優雅。
お台場にあったころ、見学しておかなかったの悔やまれますね……。

機体構造がよくわかります。
プレート貼り合わせによる造形は、第二次大戦期の大型機表現にしっくりきます。そして、隙間埋めなどの上手さも。
あくまで個人的な興味ですが。
軍用機は輸送機や爆撃機等の大型機が好きです。更に好きな、古典的民間輸送機と共通する要素が多く、そこが見逃せないから。
飛行艇、大きな可能性を秘めたジャンルでしょう。
WW1 WW2 現行、そして軍用に民間。
鉄道模型見に来たついでに……プラモの箱(いや完成見本か?)を見て溜息をついているところなのですよ(笑)。