最初の印象はこんな感じでした。2014年のことです
http://legotrain.seesaa.net/article/408275612.html
屋根の丸みが当時から印象的でした。前頭部処理は良い方向性でしたが、ノーズの高さが実物の印象と違うのがやや残念な。組み方もやや平板な印象が否めず……。
でも、この題材に挑まれたのは凄いことだと思います。◆◇◆◇◆◇◆◇◆
大きく改良されてきたのが2015-2016年。また3両編成に。
http://legotrain.seesaa.net/article/445628140.html
今年1月。福井でのお披露目。ノーズが下がり、実物の印象に限りなく近づく。そして、貼付け形の前面に立体感も加わりました。大きく、化けた!
ただ、このときは9V環境がなく、走行出来なかったのが残念でしたが。
また、この地点で先頭車(グリーン車)39ポッチ、中間車44ポッチ、先頭車(普通車)46ポッチと全長が揃っていない問題も有りました。
そのruby様のE3系。最新バージョンです。

まず、編成で各車の全長が揃う。先頭車は約39ポッチ。中間車が36ポッチ。
十分に「長さ」を感じられ、かつ6幅に対してのバランスが優れた寸法になっています。実は6幅であんまり長くしすぎると、車両が「痩せて」見える問題があるのですが、それから逃れてます(以前の中間車44ポッチはその意味で長すぎな印象でした)。

3両編成で。実物は5または6両という新幹線らしからぬ短編成でしたので違和感なし。

前頭部も少修正入っています。右が改良前。左が改良後。
ノーズから運転台下の部分の繋がりがきれいになっています。

そして、1両増結(!)
実物はデビウ当時は5両編成。もうちょっとでフル編成?


「行くぜ 東北。」
桜の下での野外撮影です。
実物はR21編成が、開業20周年記念で久々に秋田新幹線乗り入れを行いましたね。
残存車は未だ東北新幹線内での運用からは離れていないようですが、引退も時間の問題かもしれません。
さて、これで「完成」かとおもいきや。さらなる改良が加わっていたのでした。

最新バージョン。前頭部黒色部分は既に半ポッチずらし?による立体処理が行われてはおりました。立体的と云っても、まだ平面による処理でしたが。
ここが、曲面処理に。素晴らしい変化です。
可能にしたのは最下部に使われている、45度の面取りしたカーブスロープ1x2という部品の存在。大きな変化に見えないようで、新幹線(というか高速列車全般の)のビルドを変える第一歩かもしれません。
そのうえさらに。

何故か、Friendsの口紅。

口紅をピンクラインの隙間埋めに使っているのでした。この大胆さ。
大きく変わり続け、しかし根底のところはブレていないこの作品。
今度5月5-6日のららぽーと立川立飛でのレゴトレイン展示運転にてお披露となります。また、スケール違いながらE6(しゅん氏)。大先輩200系H編成(アイン氏)、E3系(緑茶氏)、E7系(Mugen氏)との東の新幹線、揃い踏み。
春の楽しみ、やってきます。