◆◇◆◇◆◇◆◇◆
3月31日(金)
19時までに設営終えて、20-23時ころ関係者一同で呑みます。
ホテルに戻ったのは0時過ぎ。美味しくて楽しかった。でもハードでした(最後の方でポン酒呑みまくったので)。ご馳走してくださったS様、有難うございました。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
4月1日(土)
朝起きて携帯電話(林檎の5s)無いことに気がつきます。昨夜呑んでからよったコンビニとか行くけど無い。昨晩の呑み屋に忘れた可能性を掛けて、不安なママ会場入り。運営頑張ったのでした。
しろちゃいぬさんの支援もあり、なんとか警察に連絡。
発見の連絡に、やや感涙。小倉はいい街です!(まぁauの5sなので市場価値が無いのも大きいかも、ですが)
終了後18時から、呑みの話を断って、駅前からバス乗って警察署まで引き取りに。結果的に小倉の市街地を眺めて、西鉄の路線バスに乗れるというプチ観光?
宿戻ってブログ書いたりして23時過ぎに。晩飯は牛丼買いに行って済ませる。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
4月2日(日)
早朝起きで、しっかり朝食。朝は雨模様です。
しかし、帰りは雨も上がってました!

会場付近からの遠望。工場萌え!
工業地帯の光景というのは、1950年代までは肯定的に捉えられていた感があったみたいなんでんすよね。でも、70-80年代は公害とかで超ネガティヴイメージ。自分の世代はそういう価値観で育てられましたよええ(苦笑)
しかし、近年はポジティヴなイメージに転じてるのは承知の通り。

小倉駅出て、モノレール。この情景、いつか九州帰ったひだかさん再現されないかしら?

小倉駅内エキナカにて。昔の小倉駅の写真。如何にも、九州鉄道時代からの駅という趣。
これなら、レゴでも作れます?
この日はエキナカで一人呑み(おでんと「一銭洋食」)。
久々に早寝です。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
4月3日(月)
早朝起きで、しっかり朝食。

天気はよく、気持ちよく「出勤」? 3日目にもなると良い意味の慣れも出てきました。


帰りに小倉駅前でみた、えらくごっつい車。
ただの痛車じゃなくて、ガチなレースカー?
宿に戻って、仕事(苦笑)。そしてブログ書き。
やはり晩飯23時過ぎ。ご馳走食べる余地なぞないのです。行こうと思ってたとこが締まってて変わり探すと睡眠時間が削られる……。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
4月4日(火)
早朝起きで、しっかり朝食です。
ただ、事前準備の必要ないので会場着も8時過ぎでよく気楽。

天気も良いですし。
この日は北九州の最後の夜になるので、終了後は思い切って門司港へ出向きます。2-3時間もあれば一回り出来るだろうと。

夕方17時過ぎ。小倉来て5日目、やっと九州の列車を間近に見ました。
787系は25年も前の電車なのに綺麗ですよね。今の電車って老けるのが遅い感じ。
ここから普通電車で軽く門司港へ。3駅。

この辺の電車は転クロ率高いけど敢えてかぶりつき。
側線を2本挟んで、その右に見えるのが「海底の鉄路」関門トンネルへの入り口。
小倉から門司港まで、どこかの操車場がずっと続いてるかのように常に線路がいっぱい。門司港方面への分岐を過ぎて貨物はなくなっても、今度は旅客系統の電留線が広がってます。国鉄時代は関門トンネル下関方面の方がメインで、門司港方面分岐のほうが支線的印象でしたが、分割後は逆になった感じ。
(恰も関門トンネル開通前のような?)門司港系統の方がメインラインで、下関方面は今や支線的扱い?

門司港着。5分ほどの乗車。どうでもいいけどなんで811系って水戸岡デザインにならないんでしょう? 更新時辺りにやるのかしら。
門司港駅は数年ぶり2度め。

門司港駅。インダストリアルなプレハブが特徴(苦笑)。
この特徴ある駅舎も数年後に解体され、ただの洋館になってしまうとか。
すいません。修理中なのでした。
あんまりピカピカきれいに直しすぎて、元の情感が失われないこと願うのみです。
あと東、原宿駅ぶっ壊したらゆるさねーからな。一生キセルするぞ。

その先は直ぐに海。そして関門橋が見える。
昔は海をまたぐ吊り橋なんて関門橋しか無かったのに、今はもっと長いのが当たり前になってしまいましたよねぇ。

本格的建築マニアではないので、軽く流す程度。

こういう地味なのもよさみ。

郵船ビル。日本一きれいなファミリーマート?


で、お目当てはいつの間にか名物になってた焼きカレー。
前に来たとき、その匂いに心動かされるものの、既に食後だったので諦めたんで今度こそリベンジをと。
カレー自体が割と美味しい上に、焼きとチーズの組み合わせが外れの訳がない! 熱々で口の中やけどするのもまた良い。こればかりは自宅では出来ないし。嵌りそうでヤバい。美味しゅうございました。

食後は渡船で、下関に渡ってみます。
元の関門連絡船。今も半生活半観光航路として残ってる。20分間隔で朝から21時過ぎまで。運賃400円。(ちなみに門司港〜下関はJRは280円。下関の中心と下関駅が離れてることも鑑みると、十分に実用交通機関として競争力有り?)
ターミナルビルは……小奇麗すぎて情感に欠けるかな?(わがまま)

桟橋から関門橋みる。

出港、回頭です。

振り返ればみごとな夕日。この時間に乗って正解でした。
ただ、寒い(笑)。

関門橋。この付け根の部分って気になりますよね? いろいろ。

下関に向かって。夕日に向かって。
僅か5分の道行。それでも船って非日常です。
浦賀に住んでるので、浦賀にも渡し船ありますし、ちょいと久里浜行けば千葉までの航路もあるんで身近ではあるんですけども。金谷口航路今度乗ろうっと。

下関着。
下関から門司を見たところ。僅かな距離に見えますけど、ここが「海底でつながってる」意義は大きいのでありましょう。
その意味を再確認するため、船乗ってみたのでした。

現行の渡船。徒歩のほか、自転車輸送可能。
さらっとお手軽に関門感を満喫できるので、お勧めしときます。
ここから船で折り返すのが小倉には寧ろ近道なのですが。しかし、帰りはトンネルを通ってみないと駄目でしょう。

ところで、下関も良い建築ありますね。
下関の連絡船桟橋からすぐです。レゴで作ってみたくなる誘惑にかられる雰囲気。頑張りゃ32x32のモジュールビルサイズに収まりそう。
幸いにも下関までのバス(サンデン交通)は直ぐに来る。
昔は山陽電気軌道だったのかなぁ。門司(北九州)も下関も路面電車を喪ってしまったのは残念でなりません。
下関駅は、やはり町外れという印象。

「海の底さえ通勤電車はゆく」
下関駅。九州への連絡電車。「下関〜小倉」だけを往復する415系電車。デッドセクションを跨げるのも415系のみ。専用という意味では嘗てのEF10とかEF30的な存在か? あ、ステンレスだ!
2000年ころまでは、もっと415系の運用範囲は広く、宇部線方向にまで直通するのがあったりしました。
短距離ゆえ、ロングシートなのは気になりません。空いててまったり。
トンネル通過は5分ほど。意識しないと海の底って感じはありません。
思えば、海の底って区間は道路も含めれば「それほど珍しくない」のですよね。関東で身近なとこではりんかい線だって海底走ってお台場に直通してる。
でも、ここは日本初の海底列車という重みがあります。
先に船で超えたところだからこそ、それを感じられる。

門司駅手前のデッドセクション。意外と通過時間は長め。
思えば、デッドセクションで消灯(予備灯のみ点灯)って車両や区間は激減した感じです。
門司でやや待たされ、門司港からの電車に抜かれる。
やはり、関門トンネル区間は今は支線的扱いなのかもしれません。

回って乗って食事して3時間ほど。小倉に戻ってきました。
モノレールはたまたま赤いラッピング車。
ブリックライブ中にちょっとだけ味わった「観光」は濃厚でした。
また北九州はのんびり訪問したいものです。筑豊電鉄やくろかね線、またくろかね線の保存車両とか気になるところもありますから。門司港レトロ列車も。