特に、編成になったものは皆無です。
実は車種や形状のバラエティに富んでおり、0系並に面白い形式ではあります。先頭車化改造やら大幅な窓割りの変更を伴う改造などもあり、意外とカオスです。
また、元来の形状が耐寒大雪性能ゆえの重厚さを感じさせるものであり、それ故の魅力も。
未だ完成に至っておりませんが、ryokuchakuma氏の作品が記憶にあたらしいでしょうか?
記事
http://legotrain.seesaa.net/article/442141844.html
200番台・2000番台車の100系顔の表現です。
さて、アイン様も以前から200系は狙っておられた様子です。
先方の記事「レゴ 200系新幹線製作中……」
http://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40263001.html

3年前の試作品。やはり100系顔の200番台・2000番台を意識したもの。
スロープを使った前頭部は、実物のシャープさのイメージを捉える。
ただ、ちょっと尖りすぎている印象は否めませんでした。

こちらが3年越しに製作開始された200系。
先の試作とコンセプトを共通しながらも(75度スロープ使ったシャープな造形)、徹底して欠点を修正したものです。
ライト形状を細く。
尖りすぎてた前頭を45度を混ぜることで、より柔和でリアルなものに。
スカートも見せ所です。高速スノウプロウの表現も200系らしい。
それにしても、75度のスロープ部品。実は自分も100系で使えないかとおもっていたので、こんなところで実現例を見られるのはちょっと嬉しいもの。
拙作100系では薬師山氏の0系の応用で100系化しておりますが、これもまた捨てがたい表現なのですね。
側面では側窓横組化。ただ、200系の小窓感がやや出ていないような? 原因は上下の寸法取りの問題と思われます。窓位置を1プレート下げて、窓下にある緑の1プレート分を窓上に持ってくる? 窓位置はそのままで、帯の位置を全体に1プレート上げてみる?(この場合は屋根も1プレート高くする) 窓位置そのままで窓下の緑を廃して、ピンストライプを1プレート上げる?
はたまた、窓幅を2ブロック分から、4プレート分(1x2ブロック+1x2プレートなど)に変更してみる。……幾つかの試行が考えられましょうか。
ただ、幕板の広さは200系らしいです。ここは1ブロック分欲しいですね。
屋根はポチスロ屋根化で、200系の薄い屋根らしさが無理なく伝わっておりましょう。
今後、2階建て車など組込、嘗てのフラッグシップH編成を目指されているとか。楽しみですね。北陸新幹線E7/W7系はじめ東北上越北陸筋の新幹線作品もかなり揃っている昨今ですから、そのなかでも200系H編成は古き女王として君臨できることでしょう。
(そして、東京駅での東海道山陽筋との並びだって)
最後に余談。H編成は1990-1991年の13両編成時代(2階建車1両)、H6編成は丸顔の先頭車にピンストライプというユニークな姿でした。片方の先頭車を丸顔にするとか、中間車共用で丸顔先頭車も用意されるとか、そういう遊びも面白そうですね。