
なんと1520mm軌間での実例(ロシア国鉄)。
底の開くホッパー車とは別カテゴリの車両です。如いて日本での種別をするなら「土運車」かもしれませんが?
レゴでも、4.5V時代の汽車セットでは定番でありましたね。子供心にお気に入りの貨車だったりしました。
さて、なし様作品。ヒントはこの部品だとか。

ネックスナイツの盾セットに含まれる変形部品。一見使い勝手が悪そうなのですが?さに非ず!
結構なクラスタがこの部品の使いこなしを行ってるようです。。
確かにロボメカ系やミリタリ系には使えそうか?
でも、トレインでは?

じゃじゃーん!
表情とディテール豊かな、チッパー貨車の爆誕です。
パーツの癖・個性を引き出しきってる。
4幅+2幅の細めの台枠もこの種の貨車らしい、良い雰囲気ではないでしょうか。側梁なし中梁のみって合理性はリアルな貨車設計なムード。
ブレーキハンドルも見逃せません。
惜しいのは両端のナベ支え部分がもうちょっとボリューム欲しいこと。1部をスロープにするか、何らかの補強ディテール加えると、重量を支えるリアルティが生まれてきましょう。

側面。タイルのうち1枚を何らかの表示系プリントタイルにしたら更に良い雰囲気になりそうですね。いや、ナベよりも台枠車体側に表記類というのも味があるか?

転倒時。クリップ留めのプレートを巧みに使っての車体構成です。
次期の、トレインセットが案外このデザイン採用されたりして……? という雰囲気でもあるんですよね。量産予定もあるそうで、これがたくさん連なるシーンもまた楽しみなのです。