トレイン篇1
http://legotrain.seesaa.net/article/443083416.html
トレイン篇2
http://legotrain.seesaa.net/article/443100611.html
tamotsu様の自動車系レポート
http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-732.html
tamotsu様の挙げた動画
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可愛いものと、ちょっと可愛くないもの(笑)。
フーミン様のミミズク親子、凄く可愛い。良い意味でのレゴらしい表現も。
マンティス様のSHOW BY ROCKは穏やかな萌系。独自の文脈も入っていますね。眼鏡の表現に驚かされます。細かい!
ゴジラヘッドはigu様。これはあとで大活躍します。

格好いいもの!
今回の目玉は大きなマジンガーZ。実はなんでも作れるigu様の作品。
黎明期スーパーロボットならでの丸みの入ったフォルムはレゴとの相性はよくないはずですが、ここまで再現できるとは。スパロボも70年代なかばからは線が多くかつ直線的なデザインに変わっていきますから、その意味でマジンガーZを今見ると特異なデザイン(というか、鉄人の文脈を継いでることがわかります)。

可愛いもの。
フーミン様のキャラモデル各種。リアル系もキャラモデルも出来る。
モグラのクルテクが特にかわいい。

こちらはイグ様・マンティス様のキャラクターモデル。
カービーとデデデは何時も人気者。どうでもいいけどデデデを観てて「ドンキホーテの歌」が脳内をエンドレスするんですが(笑)。いやデデデの前ではドンキは禁句か。
うまい棒の人とミニドラの接触は危険な香り。
磯子区のゆるキャラ「いそっぴ」。
一番、この場にふさわしいモデルでしょう。
イグ様。注意書きの「さわっちゃイヤン」って(爆笑)。注意書きを読んで貰えるようにする工夫って大事ですよね。

何も言いますまい。イグ様のゴジラ製作中。でも、この置き方だと作品として成立します。巧い!
ニクルとシステムの柔軟な融合です。曲面や特殊(=使い難い)ウエッヂ系をこれでもかと使いこなす。

背景が長閑な? 4wlc界隈というのもまた味。
西海岸に現れちゃってるというか、ハリウッドでの「映画撮影」か。
いや今時リアルにこんなデカブツは作りませんよねぇ。

レゴン様の「海底方舟」
氏の艦船作品は凄いボリュームと密度ですが、こうしたファンタジー炸裂な題材についても同様です。
公式の船体ベースを用いつつ、いくつか重ねて肉増しして違和感の無いフォルム。
言うまでもなく、大量の1x2プレートで構成された装飾(エフェクト?)が強烈ですし、美しい。

アリエルな世界観、炸裂!
豪華さの舟盛りっ。

これはフーミン様?
小さな作品ですが、かわいいハロウィン作品。コレクタブルミニフィグの正しい使い方といえるでしょう。

マンディス様の小型作品群。いや、デュエルディスクは大物ですね。是非ニクルマンに装着して頂きたいものです(笑)。ウエラブルなレゴ。
アイカツは表情が独特。でもこれもあり。トイレゴもハイクオリティ。
BAD ROBOTにロビーはアーティスティクな美しさ。

you★霊様のドラゴン新作。
大量の岩石(結晶)部品を使いこなす! メタルカラーのパーツもよく集められたものです。

ポポ様のミリタリー。今回は王道の「主力戦車」で。正しく現在の最新型戦車……? とはいえ、架空兵器ならではの「美化」も程よく入ってる。この辺のバランスはポポ様のセンスと知識の賜物。
そういえばゴジラとの対決シーンできませんでしたね。いつか機会あることを。
you★霊様のキャラモデル(男の子らしい)は今日は札持ち係。

マジンガーZというと、やはり相対されるのは「コレジャナイロボ」。
いや、マジンガーと並ぶと脱力感というかやるせなさが増幅される、凄い並びです。
関係ないけど背後のジオラマがあると、どことなく大きな玩具店のディスプレイとか思わせますね。お父さんお母さん、買うべきは右の黒い方ですよ、白い方は買ってはいけない。え、欲しかったのはコレジャナイロボの方だって?
冗談は兎も角、レゴのコレジャナイロボはパーツ数も手間もかかってます?
顔や胸のルーバーは結構面倒そうな組み方ですし。

you★霊様のモザイク作品はこれまた王道な「ルパン三世」。赤ジャケ。
部屋に飾っておきたいかっこよさ。普通の人をお招きしても許されそうなかっこよさです。いやカリ城のお陰でルパンって確実にあっち側にいるよなって
(あっち側=一般人の許容範囲。ジブリやネズミー、任天堂等)
ところで、右下の「毛穴」って。
これを作りたいと思った理由を聞きたい!

今回目立ったのはTary様の食品作品たち。
天丼カツ丼、お弁当。
食品そのものも力作ですが、器の方も力作だったりします。

ピザ美味しそう! 右端のハンバーグは「ガスト」のでしょうか?
で、新幹線お子様ランチと拙作新幹線の並びです

だし巻きたまご。左上の容器は公式のレゴ形ボックスを弁当箱に見立て。

全景。当日は「お品書き」も用意されてました。
どうでもいいけど、天丼……リアルにこんな景気良さそうな大盛り天丼ってないようなぁ今時!

自動車関連はtamotsu様の記事に譲るとして、気になった作品をつまみ食い。
抹茶様のガルウイング(シザードア?)なスポーツカー。
無理のない組み方で、速そうで美しい車を実現されてる。浅型cityフェンダーの功績も大きい。カラバリ展開も素敵。


同じく抹茶様のリトラライト作品。違和感なく、フェンダーの隙間に収めるデザインが巧み。極限に挑むかのような、超絶低車高も印象的です。プリントドアも使い方巧い。黒・赤・黄(金)と見立てると独逸のナショナルカラーでもあり……。この車もドイツ系に見えてくるので不思議です。

こちらはTamotsu様のポルシェ356(奥)。ミニドールが着席出来る仕様。それもかなり着座位置を落とすことに成功しています。
問答無用で曲線と彫刻的フォルムが美しい。そしてクラシックレゴ的「レゴの文脈」も護ってる。レゴの車もここまで出来るようになった!

作者は分かりませんが……ネタ作品たち。
左から。デュプロの車ベースの上に通常レゴで上を組立。なにこの違和感のなさ!
真ん中は「人生ゲームのコマ」。実物は6人乗りですが、まぁいいか。車に家族と人生載せていくって文化は如何にも「アメリカ!(昔の)」でしたよね。
右端のは、昔の子供乗り物(を想定した実働モデル?)。こんなデザインでした! 謎なキャラクターがついてるのも妙にリアルというか。

会場で一番目立っていたのはazur様の「鎌倉文学館」。
庭園も含めて、作品として成立。
ステンドグラスや細部の装飾が見どころ。

このアングルが、至高。
造園技術もここに極まり……。高い樹木も今回の新作。強度面に配慮されているので輸送もし易い、とのことです。

無論、インテリアも。
実物とは違いますが、そこはファンタジーで。1階はレストランなので、全体でクラシックなリゾートホテルという想定なのかもしれません。
絨毯芸が細かい! 屋内に使われるアーチも良い効果。
(無頓着になりがちな)天井の仕上げも! もう天井に手は抜けません(笑)。
あのクリエイターハウス組み換え作品群を思い出しましたし、あの技術的フィードバックが詰め込まれた逸品でもありましょう。
あと、開閉構造です。閉じた状態でも成立する構造になっています。
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総合的に、良いバランスの催しでした。
当日は15時まで展示とやや忙しないのですが、そのかわりに前日設営が出来るのが磯子フェスのよいところです。また、通常のイベントよりもお客さまの層が幅広く、思わぬ話が盛り上がることも。
今回は主宰のイグ(igu)様にお世話になりました。
また横浜市磯子区 磯子センターの皆様にお礼申し上げます。
(完結。でも次は「立命鉄研展示」レポートが控えているのでした)