
面白いアイディアなので、独立記事に。
PF用レールにアルミテープなど貼って9V化する手法は定着しておりますが、mieshin様のはなかなか大胆な手法。
さて。
9Vトレインモータお持ちの方なら一目瞭然ですが、あの車輪は踏面部分はゴムであり、集電はフランジのみで行っています。
ならば、レールの内側、フランジが接触する部分のみを通電させればよいわけです。
メリットはいくつか考えられます。
特にカーブレールに適用した場合。カーブレールだとどうしても凸凹発生してしまいますので。また作業工数も大きくなります。その辺の問題が解消!
接続部もスッキリした外見になります。
銅テープはステンドグラス工芸用か? テープ自体の強度があり、かつ粘着力は強いらしい。通電性はアルミよりも上。懸念されるとしたらサビによる導電性低下でしょうか……? 無論、アルミテープを「内側」のみに貼る折衷案もありましょう。
余談ですが。
Me-modelsのレールは成形精度がやや甘く、9V化すると接触不良は避けられません。
ただ、純正の特に直線レールは成形精度もありますので、9V化は問題少ないようです。この方式がベストかどうかは分かりませんが、試してみる価値はあるでしょう。