8幅で、また大掛かりなジオラマ志向ゆえ、個人展示としてなかなか立派なものになったのでした。

展示全景です。フレキシ相互繋による大半径カーブでスケール感覚が喪失しそうになります。規模は講義机や椅子で測ってみてください(笑)。大学展示はスペース面で有利!

目玉といえる、跨線橋とホーム屋根。
跨線橋は2000年ころの末期「街シリーズ」の道路のうち、使い難いと言われる勾配部分を転用したもの。
ホーム屋根はCreatorなどでおなじみの16x16の緑プレートに、pab(Pick a Brick)で大量入手の1x2ライムプレートで波鋼板風処理したもの。どちらも効果的。現代の「飾らない・ごく自然でリアルな」駅風景の再現になっています。
ファンタジックなもの、理想主義的なものも良いのですが、強烈なリアリズムの魅力にも抗えませんよね!
そして、8幅フルスケールのキハ40+48。似合うのは言うまでもなく。
しかし、スケール感が喪失される雰囲気です。シーナリーも8幅合わせは画期的なものでしょう。

点描として。荒削りながら海沿い情景。
急行色のキハ40・キハ48の走る羽越線のごとく。ミニマムに日本海な雰囲気。

のびのび田園風景。
ブライトグリーンの基礎板?にライムタイル貼るだけでこの雰囲気。広範に使える、真似したくなる表現です。
(実際に稲植えたりすると大変なので、この表現に抑えておくのも、また有り)

駅をローアングルから。
波鋼板、いいですね! 無機的な跨線橋が現代感を演出してます。
乗るならキハ48の方だな……(キハ40オールロングだからw)。ホームのNewdaysで何か食料と酒補充しとこう……。18切符旅行したくなる。


結構、複雑な配線。大きめな規模です。
架線柱も良い感じ。

全景を改めて。
大半径カーブの大エンドレスと、通常カーブの小エンドレス(9V!)の組み合わせ。後者は6幅のDE10が活躍してた模様。さりげなく、9V併存なのでした。
また、自作の建築の他にちょっと懐かしいクリエリターハウス群も。
案外組み換えや部品取り等で原型とどめていないものです(笑)。今や貴重なコレクション。

製作中のE3「こまち」。公式デビウが待たれるところですね。
ryokuchakuma氏の200系との合わせが楽しみすぎます。
スケール違いですが、しゅー氏のE6との新旧こまち並びも。東北筋の新幹線も充実しつつ……。

別テーブルにて。あの仙台地下鉄東西線ジオラマも展示です。

この作品、いつかじっくり拝んでみたいものです。
札幌のように駅構内常設展示とかにならないものかしら……?
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さて、関山も参加の大学展示のお知らせです(既報ですが)。
10月28-30日 横浜市立大学(金沢文庫) レゴ同好会展示
※関山は8日のみ参加。29-30日は作品参加です。
10月30日 立命館大(琵琶湖草津キャンパス)鉄道研究会展示
※恒例の大規模展示。今年も関山参加です。
大学ではないですが、今週末10月23日(日)は磯子地区センターの催しにレゴ展示(トレイン走行!)。忙しい日々、やってきました。