何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください

◆◇◆◇◆◇◆
レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。


絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


◆◇◆◇◆◇◆
カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも

2016年09月18日

【鉄道作品日本形】EF30 1 完成。銀色車体に赤帯。関門のオンリー・ワン。



 国鉄EF30は世界初の「量産 交直両用機関車」。

 1960年に1号機が製作され、その後1961年門司駅構内の交流化(九州島内電化絡みの)までに2号機以降も揃う。最盛期には全22両が関門トンネル内、下関〜門司間で活躍しました。旅客列車には単機で、貨物列車では重連運用も多々見られたそうです(4重連もあったとか)。

 当時は未だ鋼製車体の耐食性が弱く、海底トンネル内の塩害対策にステンレス車体を纏う。1号機は平板車体に赤帯。2号機以降は無塗装に波板という姿です。
 国鉄のステンレス車は無様に塗装されてしまうのが大半でしたが、EF30に関しては全機が引退まで銀色の車体を維持したものです。
(但し、1号機の赤帯はいつの間にか撤去されてしまい、かなり哀れな姿でした)

 ところで。一駅間のみの機関車運用は今の目で見ると奇異・非合理ですが、当時は高価・特殊な多電源機関車は交直切替部分のみで使うという方針だったのです。これは、嘗ての関門トンネルが「電化の離れ小島」で、この区間だけにEF10を運用してたことから自然な流れだったのかもしれません。
 流石に国鉄末期にEF81が大量に流れ込み、関門トンネルだけの機関車運用は激減したのですが。

 その流れで(老朽化もあり)、1987年に全機引退。
 1号機はひと足早く、1978年に廃車。但し、保存機となり現存……。赤帯なしの姿が残念ではありますが。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 先の前頭部試作の記事でも記しましたが、レゴトレイン界隈ではEF30は長らく「至難」とされてきました。その辺りは前面窓を小さめに解釈することで解決した由。


 そのあと、一気に全長全身を制作。
 全長18m弱と機関車にしては長めなので、全長30ポッチで制作。32ポッチ長さの客車とバランスは取れるはずと。


 側窓・ルーバー配置は迷った末、ルーバーを縦長に割切ることで「省略なし」の窓配置できました。側窓は大きめにしてバランス取り。

 帯色は濃赤も考えましたが、思い切って通常赤に。派手かなと思いますが、実物だって赤帯巻いてた頃は派手派手? 青い20系を引く姿は様になってた筈。
 黄銅色のメーカーズプレートもアクセントに。


 非公式側・第2エンド。
 第2エンド側は旧型連結器節約のため、バッファ付きに。違和感は少ないのでこれはこれでありかも?


 サイドビュウ。
 EF30 特に1号機で顕著な特徴は台車がかなり内側についててオーバーハングが長いこと。派手な車体に似合わず上品な?内股歩き。

 それゆえ、台車位置は気を使いました。
 「B-2-B」方式だと どうしても台車が外寄りに付いてしまいEF30らしく見えない。その為、あえて「2-B-2」方式で、両端台車を小さく見せ、オーバーハングを長く見せる。


 高圧機器はこの時代の交流電気車にしてはおとなしめ。制作前は交流電気車の屋上機器は「めんどくせー」と思ってるのですが、いざその工程掛かると「たのしー」になるので不思議です。機器の意味が分かるともっと楽しいんでしょうけども。
 

 この並びを撮りたかった……!
 関門トンネルの主役交代の頃(1960-61年あたり)。
 引退間際のEF10 24と、配属されたばかりのEF30 1。


 銀色のEF10に赤帯のEF30。どちらも量産型の中のオンリー・ワン。

 
 EF30の活躍してた時代に山陽本線も遂に全線電化(1964年)。東京〜熊本が電化で繋がる!

 下関では青塗装になりだした頃のEF58との並びも日常であったことでしょう。
 はるか大阪、或いは東京から長距離駆けてきたEF58と、ショートランナーEF30の機関車交換。そして海を潜った先では赤い電機が待ち受ける。
 往年の「九州特急」の旅の楽しみでした。


 EF10は24号機でないものの、31号機(ステンレス・茶塗)は保存車あり。EF30 1も保存機あり。EF58も保存機何両もあり(青 大窓は居ませんけども)。
 この並び、リアルにやろうと思えばできちゃうのかも……?

 以下、モデルの機構詳細篇

 中間台車。トレインモーターの左右スライド。
 久々に造った機構ですが、これ、ただ左右スライドするのみだと脱線します!

 中間台車はスライドに加え、「微妙な回転を許容」することで安定走行します。といってもモーターのトップピンに2x2ブロック嵌め込むだけのことですが。もっと凝ったスライドメカ造って失敗し、この単純さを再評価した感じ。


 スライド部。車内はPF用の機器空間確保してありますが、屋上が作り直しになるのが問題か?


 カーブ通過時。
 スカートは完全に台車マウントにせず。上半分を車体に。下半分を台車持ちに。
 完全台車マウントだと走行性能は良いのですがカーブ通過時に美しくない(昔のNゲージの電気機関車の如く。子供の頃アレ嫌だったなぁ)。
 これで少しはカーブ通過も美しく?


 また、中間台車のスライド加減もわかると思います。
 
posted by 関山 at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック