【イベントJAM】2016年JAM 1日目 本レポート(完)
http://legotrain.seesaa.net/article/441560646.html
二日目について。写真速報版の解説付きより先にお届けします。
解説ありとなしではまた印象違ってきますかも。

二日目は「国鉄・JR」テーマから始まりましたが、図らずも「北陸の鉄道」な雰囲気に。拙作583系。419系はtaizoon様。そしてsato様のEF81牽引のロングレール・チキ編成。

ロンチキ。軽いので長大編成が実現しやすいこと、また動力車を選ばないのがメリットでしょうか。工臨はどんな機関車も曳きますので。

モノレール線では、Mcmug様の「ゆいレール」が登場。
ひだか式ではやや非力?な1M1T編成ですが(通常は2M1T)、無事に運用をこなす。
椰子の木がもっとも似合う題材であるのは言うまでもありません。

国鉄な雰囲気の強い、駅構内。

これまた「秋田」な情景。E6新幹線と、今や「秋田名物」となってしまった583系の並びなんて。

今日も京阪祭り。ただし1960年代後半編です。
2000系スーパーカー。1900系特急。流線形の1000形etc。

路上を行く2600系。

この並びをやりたかったのです!
419系の新旧塗装。そして583系。419系旧塗装はアイン様作品。あの塗装は赤か濃赤か大いに迷うところですが、現物を目にしてみると「赤」で大正解なのですね。濃赤だと重すぎでしょう。多分。

アイン様が持ち込んで下さった「#113」。1966年に発売された、文字通り50年前のレゴトレインもとい「レゴ汽車セット」なのです。これがきちんと動作する信頼性よ!
50周年記念展示では是非ともほしい車両でしたので、この参加は素晴らしいものでした。
後世の4.5V(バッテリーテンダー牽引)と違い、機関車に電池boxを搭載しています。ワンピース形故に取り扱いが容易。ケーブル断線の問題がない。電池の重量が牽引力になると好いことづくめ。無論、機関車の形状が制約を受けるという欠点ありきですが。

そして、アイン様の583系も加わって。奇跡の4並び。
背景の14系に、前景の24系25形もまた世界観が揃ってる……。

絵本「はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ」を思わせる編成。
DD51じゃなくてDF51なのは気にしちゃいけません。

レストラン菊水が似合うのは、やはり地上を走ってた時代の京阪電車でしょう。

青EF58の曳く24系25形のブルートレイン。
客車が最新型、機関車は旧型というこの組み合わせは、関西発着の列車で1976〜1980年ころに見られたものでした。宮原の原形大窓機もよく先頭に立ったとか。

歴史展示島より。12Vの凸型ディーゼル機関車登場。こんな品が単品機関車として発売されていた1980年代という幻……。まぁ日本では12Vは未販売だったのですけども。

今イベントのベストショット。
じっと眺める少年が、この道に入ってきてくれますように。
50周年の看板の前には歴史的製品。
1966年の#113。
そして、灰レール時代のリーダーたる1980年の#7740。
しかし、この間に僅か14年しか無いのも驚かされます。
1994年は確か9Vのメトロライナーがフラッグシップ。
2008年。RCトレインの混迷期。直後にPF採用で落ち着きはしますが。
2022年。どんな時代になっているのでしょうか?

本島は私鉄テーマに。ロマンスカー祀。
1年ぶりに参加の気分屋様のVSEにLSE。

類似テーマということで、「ドラゴン号」。
ニンジャゴーテーマのこんな製品がリリースされていたらと妄想させられます。
なお、妙に「名古屋的だ」の声上がってました。」

気分屋様のVSE。やはり、究極です。同じ題材自分が先行しただけに、ちょっと悔しい。なし様の信号機塔が良い雰囲気に。この種のアクセサリはなし様に助けていただき大感謝です。

路面区間は、やはり気分屋様の江ノ電大会。
300形305Fと、かつての600形。

更に気分屋様のキハ71。「ゆふいんの森」も。
レゴトレイン界隈で「不可能を可能にしてしまった作品」の一つとして数えられましょう。違うことなき名作です。
実物も名車です。団体ではなく一般客対象の観光列車として今のスタイルを造った先人の一つ。相当に古い車両になってきましたが、遜色ないのも凄いこと。
(種車のキハ58・キハ65として考えても貴重な車ですね。最後の現役車か?)

ロマンスカーな並び。VSEは手前が気分屋様。奥が拙作。
それぞれに解釈と割り切り方が違います。

北海道テーマへ。
lime様の721系はやはり技術技巧面で孤高の作品ですね。
今年は6両編成化。Uシートx2の豪華版。

市内線を走るのはMumug様の芝山鉄道3500系(京成3500系)。
一気に東京の下町的ムードに。

大スケールに、長大編成。

車両展示島では新幹線祭りに。
8幅のE6(しゅん様)、7幅のE4(ryokuchakuma様)、6幅の0系(薬師山様)。
それぞれに良さがあります。

北海道な並び。アイン様の781系の年代的に、1990年代前半の趣か?
宗谷本線急行用のキハ400や日高本線用のキハ130も含めてそんな感じ。
思えば未だ、希望のある時代でした。国鉄末期に大鉈振るって大整理して、立て直しが巧く行ってた時代……。新車も721系でしたね。

北海4貫盛り。別角度。
DF200の曳く「はまなす」はレギュラー化して欲しかったものです。

ステンレス通勤車のオーラって実は強い?
京都市バスがいるのに、関東な雰囲気ですから。いやそれだけ出来の良い良い作品なのでしょう

8幅でフルスケールな並び。なし様485系と、SATO様EF81。
90年代から00年代の羽越線あたりではこの並びがレギュラーだったのですね。もう昔話ですが。

羽田に向かうモノレール。
ずっと向こうには成田に向かう京成電車。
高速道路は地に潜る。あまり気が付かれていないのが残念でしたが、この処理は秀逸でした。

サービスエリアのテナント募集企画はSUU様のアイディアです。
その上をゆく、SUU様の東京モノレール1000形現行塗装車。

展示島。名鉄並び。エース君の3400形もやっと登場。ここ迄名鉄オーラが強いとその隣のヘラクレスがEL120に見えてしまいます(笑)。#60051はパノラマスーパー?
(エース君が既にどちらもきっちり作られてますね)

展示島。英国な蒸機並び。
エイトホイーラー。テンホイーラーx3。そしてパシフィック。

現代欧州な機関車が入換中です。

英国なディーゼル機関車(ユウユウ様作品)の長大編成。PFトレインモータx2の実力。客車は見事に揃ったMarkIたち。色違いでざっと8両。

しゅん様のSD45も長大編成で。

フリーテーマというよりは、「牽引力コンテスト」の趣でした。
mazta-k様のタウルスは昨年の優勝機?

どの線も、長大編成モード。華やか。


市内線では自由型モード。イグ様の「銀河超特急(ドラえもん映画より)」。
同時上映はゴーストバスターズ?

matsubara様のBR99も走行。精密さと密度で瞬時に周りの空気を変えてしまう作品です。その分、整備や調整のご苦労も大きいのですが。

牽引力となればやっぱり出てくるのはしゅん様の原子力機関車。SD45との重連は、ありったけの客車と貨車牽いて余力あるものでした。

この日も出番あり。拙作300形。今観ると粗も多いので、要改修か……。

この日のコンテナヤードは一部を自動車積み込み施設に見たてて居ました。
きせのん様のク5000が数両。そしてその端にはリアルな積み込み装置(自走スロープ車)。このクオリティの作り込み、そうそう見られないものです。良いシーン演出になっておりました。
<続:二日目本レポへ>
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