幾つか雑感も交えて。
相性が良いのは写真。それも人物よりは風景(含む、鉄道)のような気がします。
相性悪いのはイラストやレゴ作品のような、既にディフォルメが入ってる題材でしょうか。
で、鉄道写真でも、気合入れた一枚! よりも、日常の中でさらっとスマホで撮ったさり気ない一枚のほうが「化ける」感じがしました。
そういう意味で、平凡な日常を素敵にするアプリ……かも知れません。恥ずかしいセリフ禁止(懐)。
いろいろフィルタ掛けてみると、良い意味でアートを小馬鹿にしてるような愉快さ。
いや、手軽なフィルタで遊べるからこそ、「本物」が作れる人って凄いなぁと再認識させられるわけですが。これは二重の意味ですよ。
モザイク画や油絵などを実制作する人はとてつもない労力を使っているわけでその労苦が逆に想起させられると。
また、実制作に当っての「何らかのアレンジ」は機械的に出来るものじゃなく、絶対に人の作為が入ってきます。そこが作家性になるとも。

モンドリアンな京急。
相性の試されるフィルタです。
キュビカルな感じはレゴ的でもあり? ちょっとうれしい。

同じ写真。電車の丸やかさ、優しさがより強調されたような?
2100形の良さが引き出せ、偶然にしちゃ満足です。

同じフィルタで「ここが日の出町か パリじゃないか!」
「ここが淡路か ニースじゃないか」って覚えてる方どれほどいらっしゃるかしら(笑)。京急800形が恰もパリメトロのように見える。
で、日の出町のあの町並みも、巴里のスラムと思えば(略)。大岡川もセーヌの支流の一つにでも(ちと無理)。

同じ写真。「モスクワメトロのвосход солнца駅にて」
ロシアアバンギャルドなフィルタも割と「相性」があるようです。
この一枚はお気に入り。というか一番RT伸びまくってました……(多謝)。
こうしてみると京急800形の顔の源流って多分パリにあって、それを東急車輌とモスクワが真似したって流れが理解できちゃったりも(笑)。

説明困難。
どっか南米でラテンなノリの国に智頭急行の特急車が譲渡されちゃったんでしょうか?
京都駅は未来都市か、はたまた古代遺跡か? これは振り子式のタイムマシーン?

京阪8000系が、妙に和レトロな味わいに。
電車の特徴的な部分は崩れてないのはこのアプリの優秀さでしょう。

これは「くずはモール」のステンドグラスを撮影したもの(嘘)。
アール・ヌーヴォーな雰囲気帯びる。
後は元ネタ写真です。平凡な駅撮りばっかりですよ。




iOS使ってる方、面白いんで試してみてください。
当面は、遊べます。