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香港から、やってきた。
極小っぷりが分かるというものでしょう。側面にネジ穴。電池交換も容易っぽい。
左手にあるのはスイッチ。押込みでロック可能。

極細配線の束ねなど丁寧な仕事してます。
電気系のカスタムなので、これが出来る業者を手配出来てることに驚かされますね。独自の金型も使ってるので若干の資本投資も行ってるはずですし。
配線は針金状です。非常に柔らかいのですが金属感があります。

さて、このサイズなら当然思いつくのが「4幅車への実装!」
乗用車ならフィグ乗り諦めれば可能。
商用車のたぐいならもっと難度は下がることでしょう。荷室に余裕で収まります

こんな感じ。自動車だとやや眩しすぎるくらいです。鉄道車両のヘッドライトでちょうと良いくらいかしら?
光量の調整手段は無い。ひょっとしたら2個使うボタン電池の片方をダミーにしたら減光できるかも知れませんが……。

フラッシュ撮影。これくらいに見えると理想ですね。

内蔵してしまう使い方も。ただし光量がありすぎて若干透けて通る感じ。
やはり、低光量バージョンもあればと思ったり。
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先にも記しましたが、品質は高いです。
問題は供給が安定してくれるかどうか。製品ラインナップはすごく豊富なのですが(街灯もあれば信号機も。レゴ既存製品向けのライティングキットまで!)、それが却って不安を感じさせます。この種のデバイスは安定供給大事ですから。
(製造体制はちょっと知りたいものです。手作り部分多いなら爆買いは申し訳ないですし、逆に大きく資本投下した事業なら、爆買いしたくなります。香港の業者ですから前者から後者にすんなり移行しちゃいそうではありますけど。香港人嘗めるな?)
レゴのライティングアイテムとしては純正品、或いは他にKickstarter等で資金調達行った/行っている何かよりも遥かに素晴らしいものでしょう。
(フォローしとくと、純正品は「頑丈さ」というメリットがあります)
あと、このメーカーがライティング以外の分野にも乗り出したら面白いと妄想します。マイクロサイズの電子デバイスを「低廉に」作れるってことは、あれやこれや無限の可能性を持ってるってことですから。
(無論、安定供給という意味ではライティングに徹する戦略もありでしょう)
とりあえず、当面香港に足を向けて寝ないようにしましょう。
世界が羨むデバイスを生み出してくれたのですから。
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