
先日の砺波での新作です。ryokucyakuma様の設計で、制作はくろてつ様。
ryokuchakuma様も路面電車系の作品は少なくないものの、万葉線は初めて。
また、くろてつ様も初めてのことが多く、よい刺激になったのではないでしょうか?

小さめの車体ですがPF機器内蔵。写真左の車体に機器収容。
また、動力車2軸、付随車1軸という無難なアレンジ。
貫通幌は省略しちゃいけません。動力車からの片持ち式。Φ1円筒を用いたMugen氏の流儀です。連結そのものは幌内で処理しているためすっきり。
前頭部は実車の「直線的」部分に注視したデザインです。カーブスロープの多用で綺麗なラインを出せています。吊り目もそれっぽい。
足回りは完全に隠せています。これでryokuchakuma氏の路面電車作品はクオリティが飛躍的に上昇しましたね。

併用軌道をスムーズに、滑るように。
かう゛ぇ氏の「京町家」でしたが、高岡の雰囲気でも十分に通じたのでした。

欧州スタイルの低床電車も思えば日本に定着して久しい。
和の町並みをゆく姿も絵になるってもの。電車を残すことが出来た高岡に富山、福井は街の活気が違うのですよ!
さて。このお題は拙作が6年前。


久々の「増備」となり、半地元の砺波では2編成が揃った由です。
次の機会あれば「ドラえもんトラム」辺狙ってみたいものと。