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2016年06月24日

【作品紹介】エース君もパノラマ参入! 7000系と8800系。

 パノラマカーも人気題材であり、かなり前のTN-FACTORY様の作品。そしてAP様のや柴様のがあります。また気分屋様も製作中だったような……?

 ここに、エース君も参戦してきました。


 前面窓の形状はAP様の流儀です。ただ、Ap様のは7幅かつ、7500系モデルでしたので、7000系で6幅という組わせは初のものになりますね。予想されたとおり、よく似合っています。前面そのものも横組で先人の作品をうまく消化されていましょう。
(無論、肯定的意味です。自分だってパノラマ作るんだったら、皆様の作品の良いとこ取り遠慮無くさせていただきますよ!)
 なお、7000系らしさを強調しているのが展望席部分の1プレートの車体裾の下げ。これ、結構大事なチャームポイントです。

 連結器もゴツく生々しい。7000系は原型でこそすっきりした連結部でしたが、後世は自動連結器+自動電気連結器という姿で如何にもな「機能美」を見せていたのでした。カオスな編成美も記憶に残るところでしょう。それを想起させる!

 運転台部分はブラックアウト処理で良いなら、この部品は綺麗です。運転台側面が巧く斜めになっているのも印象的。

 側面。連続窓は素直に順組で。これ自体は好ましいバランスですが、手持ちパーツが許されるなら、側面幕板部分に1プレート赤を足してあげると更に化けてきそうです。

 クーラーはやはりボリューム感がほしいところです。タイルの下に1ブロックくらい入れても良いかも?
(ただ、現状もすっきりしてて実物より綺麗ですが。実物パノラマの屋根上はごちゃごちゃしてるのも事実ですし)


 真正面より。フロントアイも、展望窓上の左右の補助ライトも省略されていません。左右補助ライト諦めるともうちょっとすっきりしそうな気もしますがどんなものでしょうか?

 写真は「犬山橋」想定ですね。よく雰囲気が出ています。複線間隔がぎりぎりまで狭いのも犬山橋感強い(笑)。


 魅せ場は「連結」でしょう。
 車体マウントは不都合もありますが、先頭車同士の連結程度なら問題ないかもしれません。試運転と調整が必要かもしれませんね。それでも、パノラマの先頭車同士の連結は魅力いっぱい。
 また、こだわりのポイントである、展望室部分の車体裾下げの様子・技法もわかります。台車と干渉しないよう、L形パネル使っているんですね。

 前にも触れましたが、名鉄パノラマカーは全盛期は特別な電車というよりは「60年代なかばから70年代前半の量産車・通勤車」でもありました。なので、多くの作品が生まれ、表現や個性を競い合うのも良い流れだと思うのです。また、柴様の作品やエース君の作品は量産性への考慮もありますから、個人での「P4重連」が実現するのもそれほど遠いことではないのかも知れません。

 それにしても白帯車という大物、未だ手付かずですね(笑)。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 もう一つ大物。パノラマDX 8800系。
 1984年のデビウ時の衝撃は忘れもしません。あらゆる部分が革命的な電車! 退屈だった70年代後半から80年代という時代を、一気に華やかなものにしてしまいました。その後、リゾート21やアルコンなど、ハイデッキ展望車が流行ることになり、その先駆けでもあり。

 しかし、幸薄な電車でした。豪華さが仇になっての短寿命。佳人薄命。今の名鉄の有料特急車が質実剛健な方向なだけに切なくもなります……。8800系の流れをくんだ1000系が健在なのは救いではありますが。

 この作品、シンプルながら、巧く特徴を捉えていましょう。
 前面は色々な作り方が考えられますが、稜線をオミットしてしまうのもアリですね。直線的なフォルムは8800そのものですから。スロープとパネルの位置差で斜め感がきちんと出ている!

 ヘッドマーク周りの雰囲気は、あの時代のゴージャス感が出ています。
 車体裾の灰色部分もこの電車では省略しちゃダメな部分ですね。赤帯の太さも適切な感じ。ただ、スカートはちょっとゴツすぎるかも? 何らかの面取りや斜め感が出せているとスマートに見えてきそうです(スマートすぎても違いますが、この題材は)

 なお、展望席部分は1プレート下げて、屋根肩をポチスロなどにすると品が良くなりそうです。

 通常部側面。丸みの付いた窓が難しいとか云われていましたが、真四角な窓にしてしまうと案外気にならないものです。ここは微妙なバランス感覚の勝利? 無理するよりは素直な組み方・素直な表現が勝ることはありますよね。


 パノラマとパノラマDXの並び。
 稀にですが、7000+8800って編成も走ったそうです。再現楽しみにしております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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