6時に会場入り。
9時から展示開始という、やや忙しないスケジュール。
その中で、久々に高架線を設置。そのうえ、架線柱も整備。
密度感のある、良いレイアウトができたと思います。
PF専用の複線。9V兼用の高架線。9V兼用の路面軌道(ドックボーン形)
最大4列車が走り回るさまは壮観でした!
なお、終了は夜21時。
……時間的に余裕のある展示というのも悪くないものです。短時間で忙しないのよりはゆとりある方が疲れもしません……と 前向きに考えられるほど濃く楽しい展示となったのでした(笑)。

全景こんな感じです。
ホームは設置できませんでしたが左手が旅客駅設定。
地上4線+高架2線。
右手に市街地。先日のJBF2016で使用した複線路面軌道モジュールをこちらに使用。路面モジュールの両端にバルーンループ設けて擬似複線として運用。
この配置は正解でした。

どこを切り取っても様になります。
ぬりかべ様制作の京町家も良い雰囲気。

Mugen様の駅舎をお借りしました、東京駅?という声が多々上がる。組み換え作品とは思えぬインパクト。

北陸や、それに近いお題が大集合!
高架の立体効果は、先日のJBFとはまた違った趣を与えます。

この地元での華形車両、E7/W7系はryokuchakuma様作品と、Mugen様作品が揃いました。上下に並走が実現できちゃいました。更に重なるのは古き北陸の主。475系。

拙作。475系と583系の並び。
1970年代の急行……「立山」「兼六」「九頭竜」等。
そして特急「雷鳥」あたりか。


583系はもう何カットか。
「雷鳥」のほか、1982年以降の「立山」。そして1985年から長く走り続けた「きたぐに」。新幹線との並進も何かを象徴するかのような。
どうでもいいけど上野口だと未だ「実物」で同じような絵が撮れる可能性あり(笑)。

583とE7/W7とE7/W7。タイミング、揃う。

475系とE7/W7。
高架線は私鉄イメージで作ったもので、新幹線は想定していませんでしたけど……何故か新幹線は高架が似合います。
京町家のならぶ路面軌道もまた素敵。

ベタに。475系と583系の並走。
(北陸じゃなくても九州でも成立する絵だといっちゃいけません)

バルーンループの中の神社はちょっと象徴的雰囲気?
万葉線。2編成。片方は古い拙作で、もう片方は今回の立役者! くろてつ様制作(設計ryokuchakuma様)の新作です。高岡の市内電車は、完全に地元題材。

路面区間でのすれ違い。片方9V片方PFなので、同調がやや難しいのですが。でも良い絵が撮れます。

これも地元。富山地方鉄道のちょっと古めの電車。14770形+14750形+…。
1950年代の自社発注カルダン・クロスシート車の1970年代の姿なので、さり気なく475系や583系とは時代が揃うのですよ!

14470+14750+14780形…

地鉄は魚津に結構長い高架線があり、地方私鉄なのに高架走ってても不自然ではありません。

21時までの長丁場ではありましたが、各種環境も良かったので頑張ることができました。
閉場後の1枚。
「北陸いっぱい!」
地元題材中心の運転展示って、行う側も楽しいものです。
媚びてる、あるいは主催サイドに遠慮しているんじゃなくて、「祭りに(特に揃いの装束などで)参加する」楽しさだと思うのです。
無論、ギャラリーの反応だって楽しいじゃないですか!

閉場後の1枚。
「幻想の京都市電。」

閉場後の1枚。
「7幅新幹線の並び」
ryokuchakuma様の7幅規格の新幹線は興味深く、魅力的な規格と実物を拝見して再認識。安定感とボリューム感、新幹線を無言で伝えてきます。

閉場後の1枚。
「町家と大都会 その1」
背後のお店が閉店後の照明となり、またボカしまくると恰も大都会のビル街が迫ってくるかのように。

「町家と大都会 その2」

万葉線の並び。
小規模車庫線をもう1方のバルーンループ内に設けました。
上を高架が横切る、ちょっとテクニカルな、そして密度ある配線です。
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