互いに意識していたわけではなく、完全に偶然ですから。
しかし、実物(JR東日本の波動用の6連1本)が最後の活躍で注目を集めているこの時期です。タイミングはベストなのかも知れません。
先方の記事「レゴ583系制作中……」

色。自分も普通の青か、濃青か少し迷ったところです。
普通の青の少し明るい雰囲気も「有りだったよなぁ!」という感じ。この電車がデビウした時代……1960年代末の「旧き良き」を湛えてはいないでしょうか。もう50年も前のこと。
(というか、当時モノの絵本や図鑑的な明るさといえば良いのかしら)
下部ヘッドライト・テールライトの位置は「やられた!」って感じです。真正面から見るとあのライト、意外と外寄りに付いてるんですよね。
6幅レゴトレインの宿命、ウマヅラ感から抜けだすことに成功しているんですね。
貫通扉は車体ツライチ。これは今の東車の、扉を埋め込んだ雰囲気に近い?
スカートも繊細な組み方。583系はジャンパ栓も沢山並んでいたのでした。

側面。客扉は窓に高さをとっています。全長が28ポッチになると、側窓も2x2パネルのほうがバランス良い。実際、窓は小さめに見える車両ですし。
寝台小窓の表現はこの車両では欠かせませんね。
車端部のトイレ・洗面所の広い窓なし部分が印象的で、そこに「特急」の小サボが華を添えます。あの小サボも今は絶滅危惧種になってしまいました……。

既に中間車も1両完成。進捗早い……。モハネ583形。
均整の取れた、美しく重厚な「寝台車」!
583系が1等寝台車級のアコモデーションを2等車に持ち込んだ……という事実を思い起こさせるかのよう。
しかし、飽くまで電車と主張しているのは床下機器。新性能電車の特徴だった強制通風の抵抗器が電車として魅せるじゃありませんか!
大人しいモハネ583形でこれですから、ペアになるモハネ582形ともなれば……? あちらはパンタに低屋根、高圧機器群。冷房機器の側ルーバー。良い意味でコレコテ。萌え要素のカタマリ。楽しみなのです。
やはり寝台小窓が良い雰囲気。側窓と配置が揃ってるのが心地よいですね。

とりあえず最低4両あれば走る電車ですから、あと2両です。
なお、先方記事によればモハネ2ユニットの6連を目指されてるとのこと。 自分のは国鉄時代か西車の雰囲気目指しているので、その意味でも差別化なのですね。
東西の583系と583系。
そして585系(しょうたいむ様の)が並ぶであろう今年のJAM(8月19-21日)、早くも楽しみになってきたじゃありませんか。ブルトレもたくさん集まる場所ですから、「夜行列車」テーマは大いに盛り上がることでしょう。
(……どなたか285系、作られませんか?)