JR東日本の標準車、E233系に関しては既にいくつか作品があります。
標準車だけに割り切ったシンプルな作り方が似合う……とか先にコメントしたところでは有りましたが、この表現は如何なものでしょうか? 製作中ながら、紹介させていただく次第です。
……いや、E233系は作る気は当面はないのに、自分もつい、当該部品欲しくなっちゃいましたからね(悪い病気だ……!)。
%11946と
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=11946
%11947。
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=11947
いや、4幅車などにも大胆に使われつつある、「ベリースモール」なテクニックパネルなのです。

前面表現。完璧!
あの微妙な斜め形状が、まさかこの部品から得られようとは。そしてテクニックパネルの質感が妙に、JRE標準車の世界観とも合致しておりましょう。
下半分の繋ぎも1x2系カーブスロープでベストバランス。
パネルで囲まれた前面窓エリアは5幅として、6幅車体に調和させています。
カーブスロープによるラウンド感が素敵です。ただクリアに出来ないので(意固地にもクリア系のカーブスロープを出さないレゴ社!)、ブラックアウト処理になるのは好みがわかれるかも知れません。
クリア化しようとするなら、何らかのパネル系パーツを横組でしょうね。

側面は最近流行りの?車体裾の丸みにもこだわった表現です。ポチスロで絞っています。ただ、個人的な意見としては前面との繋がりを優先すると、裾絞りは割愛されたほうがスマートに見えそうな気がします。シンプル感・すっきり感もE233の身上ですし。
窓割も完璧を目指されているのが窺えます。
4ドアであり、運転台窓やら第一ドアと第二ドアの間の小窓も表現されています。
他の側窓も単に4幅ではなく、左右2プレートづつを削った凝った表現。また、ドアの凹み表現も。
ややボリューム感が物足りないのは、屋根が未完成なのもあるかも知れません。
屋根肩のポチスロが揃った姿なら、ふくよかなE233系らしいフォルムになりそうですね。

内部構造。凝っています……。ドアの凹みを割愛するともう少し楽になりそうでは有りますが……。
まずは1両でも完成になること、楽しみにしております。
また、パネル使った前面は、未だいろいろ可能性有りそうですね。