外箱篇物凄いものが国内オークション?でも出回っているようです。
内容篇
本線デビュー
なお、先方のレビュウが特に丁寧なので(特に内容篇)、写真引用は最小限とします。気になる方は先方の記事を御覧ください。ついでに申せばブックマークも推奨します(関東では一番トレイン新作のペース早い方?ですので)。

箱。すっきり品の良いデザイン。
消費者を混同させるようなレゴっぽさもなく、そこは誇りを感じます。

商品説明とラインナップ。
右からマースクトレインの色違い。
貨車牽いてる黒い蒸機はオリジナル。
このメタリックグリーンの蒸機+客車
ホライゾンもどき
独自のCRH。#60051のパクリではなく、新作。
オリジナルとコピーが混じっています。
前者オンリーになると印象もかなり良くなると思うのですが。中国国鉄のライセンスでも取ってガチでSSやDFが濃緑の客車を牽いてるようなセット出してくれたらという妄想は有りますが……夢見過ぎかしら?

完成した機関車。やや組み立ては固いようです。でも、ぱっと見たところクオリティ上の問題はなさそうです。以前自分が買った「啓蒙」のクオリティは超えているように思えます(あれもそこそこの水準でした)。
色は正直、好みが別れますね。
金色の車輪も派手派手。でも数あるラインナップの一つならこの路線も有りでしょう。
蒸機なのに通常車輪はやや残念ですが、走行を考えると止むを得ないでしょうか。それよりはパチ物なのにテンダー付きは嬉しいです。
なんだかんだで 造形やディテールは頑張っています……?

問題の走行関係。
いや、走るというだけで凄いのですけど。
リモコン無しの走りっぱなし。それもやたら高速という困った仕様では有りますが、サウンドとライト対応。小型コネクタはPFのデカいコネクタよりも扱いやすいか。
そして、USBによる充電式です。ユニットがもう一回り小型なら、レゴ本家に転用したくもなりますけども(笑)。

編成。客車は同型2両。それでも長めの編成は好感持てるものです。

アイン様の街の中を走る。速度をセーブさせるため、客車はシナサロ4両を増結とのことです。「意外と似合ってる」とのこと。確かに、悪くは見えません。
何よりレゴ社があまりに鉄道系を疎かにしているため(本気でムカつく!)、このパチモノが普通に店頭にあったら購入検討しちゃうかもしれませんね。
また、一体部品に頼らず造形させるという意味でレゴ本家よりもクリエイティビィティは高いのは皮肉でもあります。このセット内での組換も案外楽しめるかもしれません。
電動は大きな進歩ですが、やはりリモコン対応はほしいところ。
リモコンが赤外線ではなく電波式、できればBluetoothにでもなれば本家も追い越しちゃえます。
いや大真面目に、廉価かつ高信頼性・高性能なレゴトレイン電気系互換品があれば(ついでに申せば「単品バルク売」があれば)PFから乗り換える層も見込めますかも?
いろいろ妄想もさせてしまう、最新の中華パチモノ?なのでした。
そして、本家もパチモノに負けないよう、努力お願いしたいところです。というかもう少しやる気出しやがれ!