(実物だって試作車両は通勤形ベースのことも多いですよね?)
紹介が遅れておりました。5udon様のE231系(山手線)です。


ギミックは先ににして、造形を見てまいりましょう。
7幅ワイドボディ。理想を追求されてます!
7幅ならではの表現力で前面の印象が完璧に近い。微妙な丸みとか。
6幅に対して、左右2プレートづつを足すという構成です。裾の丸み表現も今は普及してきましたが、7幅との相性は特に良い感じ。
考えてみたら、5幅+左右2プレートづつなら6幅にも応用利くかも? いろいろ可能性を拓いています。
全長はショート。25ポッチ。7幅のリアル感と合わせてみると、良い感じの可愛らしいディフォルメにもなります。まさに3線式Oゲージ的な雰囲気を、現代に持ってきたかのような。

特徴は言うまでもありません。
ホームドアと、車両ドアの開閉ギミック。流石に両方共手動ですが、それでも凄い。
戸袋部分の車体をタイル+プレートの薄さに収めているのもまた凄い!
車両のドアは、車両上部のギアを回すことで開閉。内部にラックギアか? 本物の電車ドアも内部ラックギアですよね。
ホームドア、造形もリアルです。ステッカーの部分が1x1プレートで表現されているのが芸コマでしょう。
あとは、動画。
種明かし編も必見です。ラックでの両開き、こうなってるのかと。
電動化とか、自動化も構造的には可能か……?
無論、多くの作品にこのギミックくみこむのは非現実的ですが、特定の車両と線路に仕込むのは面白そうです。