
<写真は「ま」まちゃ様。「Dy」dyson様。「mz」mazta-k様。「P」エース君パパ様。「De」でいるでぃっく様です。不明のものは「?」>
「ルシオールアートキッズフェスティバル2016」の関連イベントに立命大鉄研が参加され、NゲージとLゲージの大規模展示が行われました。
(主催は守山市で、メインイベントはラ・フォル・ジュルネ琵琶湖という琵琶湖ホール主催の音楽祭典)
担当のdyson様によると、来場者数は1145人(先の学祭より多い!)で、なんと滋賀県知事と守山市長が視察に訪れたとのこと!
規模・内容ともに濃厚なものであった様子です。
展示は8m x 3.6m。全線複線高架で緩和カーブ。それができる環境が整ってるのも積み重ねの賜物でしょうか。

圧巻はdyson様制作の大斜張橋。
全長4m80cm。6畳間の長辺が3m60cm。それよりも120cmも長いんですよ?
先に記しておけば、夏のJAM(国際鉄道模型コンベンション)にも設置決定!
無論4m80cmのままで。東京でも遠からずお目にかかれます。

距離感というかスケール感が喪失されますが……。
主柱間距離は2m40cmです。(本物の)バスの幅くらい余裕であるんですよね。
斜張橋というと2013・2014年の片岡様(神奈川)の作品が思い出されるところですが、こちらのほうがより長さは凶悪凶暴。
また片岡様の作品が基本的に桁橋部分で強度保持し、斜張索は補助的なものであったのに対し、こちらは強度計算的・工学的にガチに斜張橋なんだそうです。それ故の、中央部の盛り上がり。

エース君の近鉄50000系 しまかぜ。フル編成が短く見えます(笑)。
なお、全線高架での設置でした。
JAMでは通常レベルでの設置となりますが、4m80cmの径間は「机跨ぎ」で設置の方向です。高架線も別途で導入予定と。

アップ。下から見るとちょっと怖いですね。

全体図。手前にはNゲージレイアウト。
かなり大規模な催しだった模様。

名鉄大会? 一番左は3850形か? dyson様の新作でしょう。
犬山のモノレールはエース君作品。
そして、超絶モダンなデザイン。高架駅(dyson様?)。

馬蹄形アーチの高架駅。大胆な、そしてインパクト有るデザイン。
資材は良い意味での「使い回し」ですが、同じ資材を用いつつ、毎回違う魅せ方を考えてこられるのは驚かされます。正しいレゴの使い方なんですよね。大量の資材もいきいきしてるかのうよう。

設置中画像か。高速電車の前頭部はホーム階段の屋根という設定のようで、余りがちなダメ部品の面白い再利用。

でぃるてぃっく様のイギリス形。形状とか構造違いますけどフォース橋位のスケール感覚かもしれません。ガチで渡ってるとこ観たい。

エース君の近鉄モト77-78が、謎な回送車を挟んで走る。
実物も、こういう使い方をする電車ですよね。

詳細がまだ不明ですが、エース君?の新作。E233系。
また、高架の作り方も分かります。レールを二重に使い、間をパネルで結ぶ 大量のPFレールあってこその技ではあります。これで十分桁橋らしくみえ、そして強度もありそうと。
(釘刺ししておくと、見た目に関してはベストではないでしょう。
しかし、長さとコスト、手数を考えると現状のベターと考えるのです。いくらリアルでも輸送できなかったり十分な長さが無かったり、設営に手間かかりすぎるのでは本末転倒ですので)

英国な鉄道公園?

改めて 全景。
225系の新快速がはるか遠くに見えますが。妙に小さく見えるんですが……(笑)。
やっぱり、スケール感がちょっとおかしい(苦笑)。無論、JAMより広いんですよね。

でぃるてぃっく様の製作中作品。イギリス国鉄のディーゼルカー(125系?)。
1960年代の車両のようで、「汽車のえほん」のデイジー。傾斜前面が魅力。側窓も英国らしい。期待です。

そして、A3パシフィック。エメラルドナイト。
日本だとどうしても部品取りにバラされがちで(笑)、製品のまま原型保つ個体は貴重かもしれません。
レゴ社へ。トレイン新作出さない出せないならせめて#10194を再生産しやがれください。
隣のサンダーバードは不明。新入部員さんの作品でしょうか?

mazta-k様の683系4000代 サンダーバード。
9連フルでも、この余裕!

名撮影地の予感!ですね。

作品の良さを引き出す、良い舞台になりそう。
あぁ、夏が楽しみ(その前にJBFと砺波がありますけど)。

レゴトレイン設置全景。

高架駅周辺。

撤収中。主柱の高さが実感できましょう!