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2016年05月21日

【作品紹介】アイン様のクハ401。可能性拓く「スタンダード」。

 先に紹介したクハ415-1901/モハ414+415 の続きです。

 トピカルな車両であったダブルデッカー クハ415-1901ではなく、今度は極めてスタンダードなスタイルのクハ401形の基本番台。いや、クハ401があってクハ111もクハ115/クモハ115も生まれたのですから近郊形の始原的な形式なのです。
(いわゆる 新性能近郊形は先に交直両用形が常磐線・鹿児島本線に導入されています)

 先方の記事はこちら。
(未だ製作中、とされているのは1500番代も予定されているからとのこと! 楽しみ)



 いわゆる貫通国電高運転台の顔は「awazo系」の平面割切と、「buchi系」の半ポッチずらし製法の2文脈が有ります。g@ひたひた氏のは後者の亜流でしょうか。
 半ポッチずらしは拙作(475系)でも採用しており、これで良いかと思ってましたが……。

 その中で、過去作にとらわれず新たな文脈を持ち込んできました。
 いやawazo系平面割切に近くも有るのですが、ちょっと立体的。彫りが深い。しかし、平面に割り切ったが故のすっきりした感じは「あの顔」の印象でもあり。
(実は半ポチずらしでの段差はデメリット?)

 アイン様のは貫通扉を凹ませることで立体感を出しているのですね。
 車体裾のアンチクライマー/ステップの表現も見逃せません。

 無論、好みはありましょう。この貫通国電の顔はまだまだ、いろいろな手法・表現・文脈が考えられます。
 ただ、全長26ポッチのボディだと、この顔表現はベストバランスにも見えてきます。


 お馴染みの?4両編成。

 集中式クーラーと、ベンチレータがやや大仰な表現であり、やや戯画的なディフォルメを感じます。濃口のディテールと申しますか。無論、良いバランスです。

 おでこの造形も好ましいです。段差を逃げるな! 段差を活かせ?


 サイドビュウ。部品不足か、ドア部分にも青帯入っているのはやや惜しい。ここが帯なしだとリズミカルな印象が更に強くなりますから。
 それでも、先の中間車……モハ414+モハ415同様の側窓+側ドアは巧く3ドア近郊形の特徴を抑えています。

 床下機器はコンテナボックスの横倒し。エンボスでなかなか雰囲気出るものですね。


 ゲテモノ編成? で街をゆく。
 銀色の混じってない常磐線中電は物足りないですよね? 前も記したような気がしますが、常磐線中電は必ずロング・クロス混成の編成であり、オールロングのハズレの少なくなかった東海道筋や東北・高崎筋よりもまともだったのでした。
(その意味でE231/233系で必ずロング・クロス混成になったのは改善ではあります。硬いけど……)

 閑話休題。アイン様作品も更に1500番代の組み込み予定されてるとかで楽しみ。


 E231系との並び。
 常磐線は新型になるのが遅れましたから、2000年代前半の上野等でよく見られた光景であったでしょう。ちょっと、懐かしい。


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 最後に。
 前面にしても側面にしても、アイン様の「割切」のおかげで113系や115系各種の制作がかなり現実に近づいた感じがします。その意義は大きいですよ! 可能性を拓く作品です。

 なにより「特殊な部品への依存」も少ない。つまり、どの色でも作れてしまう。湘南色スカ色カフェオレに末期色。その上、あのへんの車両のバリエーションは無限に近い。原型からJR化後の魔改造魑魅魍魎まで。勿論、東海道筋や関西快速のグリーン車バリエーションさえ再現可能性が。

 いや、原点に戻って401系や421系の旧塗装(ダークレッド? レゴ的に)も可能ですよね。
 さて。自分も長く迷ってた「サヤ420」。早く作りましょうか(笑)。肝心の151系はあるので、あとはED73かEF30か……(笑)。
  
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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