
しかし、「架線」そのものは初めての再現例でしょう!
さすがは、この作者……と唸らされます。
流石にパイプはレゴ純正ではなく、同寸の市販品とのこと。カテナリ同士を結ぶブラケットはレゴパーツ。但し、このタイプのロボアームは劣化しやすいのが欠点。接着も考慮したほうがよいのかもしれません。
見栄えはいうまでもありません。電化区間の説得力!
K.matsubara様の8幅モデルでさえもややオーバースケールでは有りますが、良い意味での玩具らしさという意味で個人的にはポジティヴに捉えています。というか大昔のメルクリンとか、三線式Oゲージとかの鉄道模型と玩具の中間ポジション的な雰囲気こそがレゴトレインのレーゾンデートルであること、思い出さえせます。
懸念されるのは、取りあつかいの面倒さ。
架線柱だけでも運転会ではトラブルが起こります。また架線は設置撤収も相当な手間に。自宅などに固定レイアウト的運転環境を整えるか。ディスプレイ・撮影用の飾り棚に設けるか?
あれ、後者なら十分に現実的じゃありませんか!