展示終了後は、また長崎に戻ると聞いており、東京で見られるケースはそうそうなさそうですので。
ケースの反射失礼。
ポッチの大きさや、彫像に使われてるミニフィグで全体の大きさが把握できますでしょうか。ミニフィグスケールより大きめ。ホームメーカー(レゴファミリーとも 1973年ころのフィグ規格)スケールと言う感じです。
ディフォルメなし。余り意識されない裏面もきっちり作りこまれています。
このサイズ、スケールの建物モデルを間近に見られるというのも意外と貴重な機会でしょう。
入り口のアップ。見慣れた部品が芸術に、文化的展示物になってる。
尖頭アーチの作り方はプレート横組駆使していますし、柱を太らせるのにタイル貼ってるのも効果的。フィグスケールの建物作る参考になるのは言うまでもありません。
正面ステンドグラスアップ。
見れば見るほど、どんな技法? って思わせる高度な作品です。何箇所か半ポッチ単位の隙間埋めという難問をクリアされてるんですよね。
真ん中の「ハの字」のタイルも最初取付方法が想像もつきませんでした。
尖塔及び軒飾り。プレートの裏面を効果的に使っています。
軒には敢えてポッチだしをしているのもアクセントに。
ウエッジプレートも使いようですね。不要部品扱いはやめましょう……。
ステンドグラスが綺麗に見える。内部照明有り。
窓シャッターがダミーではないのもポイント高いです。
瓦屋根はプレート。色違いを随所に混ぜる手法。
稜線部分の表現は最近の流行りでしょうか? リアルに、自由に屋根を作れます。
ビルド技術面でも参考になる部分、多い作品です。
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合わせて展示の「端島(軍艦島)」の模型。明治村所蔵の品。
残念ながら「レゴ」ではありません。精細な建築模型です。
でも、いつかレゴでこのスケールで実現しないかしら。
長崎県さん、三菱さん、お願いします(予算とか)
ローアングルお薦め。
地形的特徴が分かりますね。
「長崎館」入ってすぐに端島が、その奥にひだか様の「大浦天主堂」があります。
日本橋 長崎館 はこちら。
http://www.nagasakikan.jp/
長崎県のアンテナショップです。10-20時。年中無休。
イベントスペースあります。
何時か長崎電気軌道イベントとかやってくれないかな(ぼそ。
制作過程の概略は、Youtubeに上げていますので、ぜひ!