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2016年02月21日

【作品紹介】dyson様のJR東海313系電車。国鉄型の今様として。凛々しく、そして柔和に。

 聞くところでは、JR東海の標準車313系にキハ25は鉄道ファン的には評判がイマイチなのだそうです。理由は、どれも同じ顔・同じ車体でつまらない……。

 しかし、デザイン自体は国鉄型の流れをくむしっかりしたもの。
 半流線型として通用する形状は優雅な、そして普遍的で飽きのの来ないものでもあり。車体造形も手抜き感はありません。下手に仕様を変えまくった車両を導入するよりは、筋が通ったデザインは安心感というか安定感を与えるものでもあります。
 電車と気動車を同じフォーマットでというのも、思想的に悪くはありません。乗り心地や内装も丁寧な車です。大量輸送の東は論外として、西の車に負けない車両だと思うのです。えぇ、以下の点を除けば。

 あぁ、静岡地区と高山本線と紀勢本線に「オールロングシート」の地域需要・輸送実態・観光需要・長距離需要を全く無視した車を造ってなければねぇ。

 JR東海はそれらの線区も転換クロス入れて、あと空いてるはずの「こだま」をきっちり割引すれば(或いはぷらっとこだま枠の「出し惜しみ」しなければ!)、別段悪い鉄道事業者とは思わないのですが(株主になってもいいと思うくらいに!)。
 何とかならんものでしょうか。そこだけでイメージ激悪になってますよ。

 愚痴話はともかく。dyson様の新作です。
 昨年の秋には車体が完成していたようなのですが、デビウが遅れ……。しかし地元名古屋でのお披露目となりました。


 dumi様の撮影。顔の表現は凛々しい! そして柔和でもあり。
 角度とか、微妙な丸みとかよくとらえた作品でしょう。

 半ポッチずらしでの半流線型表現は、113系・153系などの国鉄型電車の表現としてBUCHI氏(113系・クロ157)や、また拙作(153・155・475系)で行われてきた手法です。この文脈に則ってるからの国鉄型の今様としての313系にも見えるのでしょうか?

 しかし、前面窓の表現はモダン。黒い窓枠とスモークガラスの取り合わせが美しい。
 大きめの下部灯は、明朗な印象も与える。
 車体裾の丸みが印象的ですし、それがスカート部分にも連なる連続性もまた良し。

 313系の良いところ、巧く汲み取っておりましょう。


 dumi様撮影。この313系、屋上表現も気合入ってますね。
 左の車は屋根の筋表現としてタイルの向きへの考慮が有ります。クーラー端部の丸み処理も印象的。ここが白なのは質感の差異を狙っているのでしょうか?
 
 車体側面はシンプルというか王道的な処理です。窓の小割り感は表現が難しいですが、パネル順組がベストでしょう。車端部の窓がよくみると、実物の開閉可能が再現されているのは芸が細かいのです。全長32ポッチ、レゴスケール。何時か拙作の153系や155系と並べてみたいと思うのでした。

 なお、実物は同じ形に見えて、実は物凄くバラエティ豊富な系列です。
 2両口が2連で運用されることもあれば、名古屋地区の新快速では長大編成もある。
 また211系や213系、或いは313系でも元CL車とのとの併結運用もある。その意味でも、今後が楽しみな作品でもありましょう。


 dumi様撮影。313系とあおなみ線1000系の並びは入庫時検修時などに見られそう。
 或いは将来の直通運転時にも……? 何時か「レゴランド号」が岐阜や多治見、静岡から直通しないものかしら(笑)。おっと静岡からは転クロ車で願いますよ(笑)。
 

posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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