一応スムーズに(?)走れるようにできました。 (ナローゲージ三岐鉄道) pic.twitter.com/tVT2NUL82k
— まちゃ(withエース) (@ace_train_love) 2016, 1月 6
ゆらりゆーらり走ってゆきます。
直線と曲線のつなぎ目でクラリと揺れるのもご愛嬌。ナローゲージらしさ!
なお、ナローカーブは先日「お年玉」として現物支給したものです(笑)。いやお世話になっておりますから。こんなに早く活用してくださるとは思いませんでした。
そして、選ばれた題材は流石に近鉄好きなエース君!
もと近鉄の、三岐鉄道270系電車なのですね。

2ドアの2両編成。真四角な電車が却ってそれらしい。ドアの雰囲気が細密感あって良し!

ブラックフェイスに角形の灯具が三岐270と分かりますね。
車体裾のオレンジラインがあればなお良しでしょうか。今後の改良に期待です。
さて、隣には近鉄の通常サイズ(標準軌)の電車が。
6幅車体でナロー作ると、小ささの演出が難しくなります。有効なのは車体高を下げて、またパンタグラフ(蒸機なら煙突など)を大仰にすること。
(軽便鉄道の車両は、車輪径が通常鉄道よりずっと小さくてそれ故に車高が低い。その割には集電装置などは通常鉄道並だったりするので)
これで隣の名古屋線?に対して、小さな北勢線を表現することに成功しておりますね。
ナローゲージ車両の車体幅は難しい問題ですが(4幅や5幅では動力化が困難!)、近鉄ナロー(三重交通・三岐・あすなろう)や越後交通のような電化路線なら大きめでも良いのかもしれません。


さて。気になる足回り。
車内にMモータ縦置き。二軸駆動。
二軸車へのアレンジですが、ナローのボギー動力車は未だ技術的に難度が高く(ryokuchakuma様が以前手がけてたかも?)、また車高が上がってしまう問題があります。先にも触れたよう、車高を抑えることでナローゲージらしさ軽便らしさを出すという演出ではこの割り切りは有りだと思います。
なお、強度的に不安は感じますので、できれば車輪外側もアームやビームなどで抑えたほうが良いでしょうか。ウチの先行、三重交通4400形でも足回りの耐久性が未だ課題ですので。
繰り返しますが、ナローゲージでは大事な「車体高への配慮」。
この写真では左側に注目、1プレート分フランジを逃しています。この配慮が嬉しい。
何時か、ウチの三重交通4400形(三岐200形)と共演させたいですね。
あれも半端なところで放置してるので、なんとかしたいところなのです。