冬コミにサークル参加します。2日目(水)西1【よ-08a】オリエント工房。レゴブロック製架空鉄道車輌模型「585系」写真集『Brick Blue No.15』出します! 写真33点+解説写真67点他。フルカラー本文56P。ぜひぜひ。
……とのこと。
2日目は12月30日(水)。鉄道系の島の中のようです。
今も鉄道系はメカミリジャンルでしたよね……? おもちゃもメカミリでしたが。
フルカラーで56ページは相当なボリューム。
題材は言うまでもなく、あの「最大傑作」。架空寝台電車585系。
実現しなかったのが惜しまれる、285系の交直両用版にして583系の後継車。この車が登場していたら寝台特急事情ももう少しは変わっていたかも……。現実味のある架空車両のモデル。
7幅フルスケール、そしてフル編成という究極のモデルは、2014・2015のJAMでの走行も実現したものです。
以下、内容見本お届けいたしましょう。

表紙。広角レンズに依るダイナミックな作画。深い森の中をゆく。
精細な架線柱も堪りません。これがあるだけでリアルティがぐっと上がる。

585系寝台特急の四季。左下……!
相当撮影に苦労されたそうですが、その甲斐ある一枚でしょう。
本物の寝台特急無くなったって、撮り鉄は未だまだ楽しめる……?
右上の、同系同士が行き交う情景も感動的。
585系という作品が、「写真集」という新たな作品を生みだす!


解説用写真。
弊ブログで紹介は行ってきましたが、「オフィシャル」の展開・解説は全く。別の価値がありましょう。
これが印刷物と思うと、紙媒体の強さを実感させられます。
レゴ……というよりは、交通博物館(鉄道博物館)などの大型模型のような世界がここには有ります。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆
この1冊が、鉄道系同人誌の「聖地」に登場する意義も大きいことでしょう。
多くの鉄道系の創作者やその候補者が「作品」を手にとってくださる……。レゴトレインの認知はより広まるに違いありません。コミックマーケットのメカミリや評論情報ジャンルは、「趣味の総合見本市」のようなものですから。
余談。
以前……2006年冬に1度レゴトレインで出展して鉄道系で出したことがあったのですが、文章に依る解説本で写真はおまけ……というものでした。ただ、あの場で求められるのは寧ろ作品画像集の傾向があるようなので、この方向は正しいと思うのです。
理屈よりも、圧倒的なビジュアルで惹きつける! と。
なお、通販も計画中だそうです。
こちらも決まりましたら告知させていただきます。