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2015年10月08日

【作品紹介】ユウユウ様の函館市電30形「ハイカラ號」(CAD)各サイズの優柔。

 函館市交通局の30形 39号「ハイカラ號」は1910年明治生まれの古典電車。

 前後を切り落としてササラ電車に改造されてた時代のあと(この頃に既に、明治生まれの現役車両として注目されてた由)、1993年に前後ベスビチュール部分を復元。旅客車として再起した由。モドキではない、本物の古典電車として貴重な存在です。

 実物写真はwikipediaより

 現在、ユウユウ様が再現に向けて挑戦中。
 以下の画像が上がってきました。


 左から完全8幅案。前面6幅側面7幅案。
 8幅案は、精細かつ雰囲気をよく掴んでおられますが、1103spa氏の札幌市電各種(A1200形や3300形など)と合わせるにしても、この種の古典電車のモデリングとしてはいささか大振りな感じがします。昔の電車は今の電車よりも一回り小さい筈ですので(図面がないので正確なところはなんとも申せませんが。最大幅と車体幅も違いますし)。

 後者前面6幅案。とても引き締まった印象で、個人的には好みではあります。奇数幅のもつ不思議な存在感と、6幅前面の安心感のミックス。
 小さな側窓も函館市電30形らしいのです。ベスビチュール屋根も車屋根パーツでスマートな感じ。
 ただ、いささか小さすぎる……?


 折衷案といえる。前面7幅、側面8幅案
 前面窓はセンターに2x3の古い窓部品使う予定とか(LDDに入ってないそうです)。この部品そのものは入手も難しくないです。

 8幅の札幌市電に混ぜる分には、実にバランスよさ気。かといって「大きすぎる」感じもありません。車体裾が絞られてる分、同じ8幅でも札幌市電の近代車や連接車より小さく、すなわち古典電車らしく見えるはずですし。
 前面で真ん中の窓だけ幅がひろいのも実物同様です。先の前面6幅だと窓サイズが揃ってしまうので、実車と印象が違う懸念もありました。

 どの姿で制作されるのか、気になるところです。
 世界観的には「前面7幅、側面8幅」がやはりベターなのでしょうか……?
 でも、CADではなく、実制作で迷う余地もあるのかもしれませんね。

 また、ボツ案が出てきたとしても、この各設計自体は秀逸ですので、どこかで生きそう。……そんなことで検討中題材ながら記事にさせていただいた由です。


 
posted by 関山 at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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