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2015年10月05日

【作品紹介】mazta-k様の欧州型客車量産計画(UIC-Z?)。瑞西編

 先の独逸編で書き落としたのですが、mazta-k様の量産客車の味は「あえてトレインプレート」使っているところにあるのかもしれません。台枠だけ色が違い、そして台車と車体のクリアランス詰められるトレインプレートなくしてこの一連の作品は成立しない?
 その意味で、良い意味で製品準拠……なデザインなのかも。
(日本形車両だと、トレインプレートは使いにくい事のほうが多いのですが)

 あと、プロトタイプは所謂UIC-Z(Eurofima)タイプ?
https://en.wikipedia.org/wiki/Eurofima_coach
https://de.wikipedia.org/wiki/Eurofima-Wagen
(下の独語版お薦め。内容が濃い。読めない? google翻訳で!)
 1973-1977年に各国国鉄(墺・西独・仏・伊・ベルギー・瑞)に導入されたもの。統一形状で細部のみ変えた国際標準型。
 意外と古くて驚きます。時代的には日本の14系とか24系の世代。あちらは物持ち良いのです……。

 さて、mazta-k様作品にある屋根のスジ。
 これ、UIC-Zのリブ入ってる屋根板の表現になってるんです。なるほど!

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 まずは前回独逸篇の補遺。3x4の普通の窓を使った試作版はここまで作られてた模様。
 没になったようですが、これはこれで十分に「あり」。全体が大柄なので、窓が大きすぎるという感じがありません。
 3x4のトレイン窓(白)は今は高価ですので、新規増備必要ならこのタイプ(高速対応の角窓版)でも良いような気がします。


 あと、1両だけ制作のイタリア国鉄仕様。増結用にバラでつながってると楽しそう。カラースキームのセンスが他の国と違います。

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 瑞西国鉄仕様も4両構成。1等車。食堂車。2等車x2。2000年ころからの色のようで、赤が鮮やか。

 先方の記事はこちら:欧州形客車祭り 第2弾 SBB EC用客車


 1等車。欧州では窓上に黄色帯引いて1等の等級表示にしてることが多いですが、この塗分けはその変形。とても華やかな印象。でも下品じゃない。
 窓下のロゴ表示も精細感をあげています。窓は1段と2段を混ぜていますが、実車に習った仕様とのこと。車内はおそらく開放室設定。瑞西はもともとコンパートメントの客車は少ない国でしたので。1等車は1-2配置で向かい合わせの座席が標準。


 2等車。こちらはシックな装い。やはり1段と2段の混ざった窓配置。ロゴマークはデザインの一部なのがよく分かります。(実物の)車内は2-2でボックス席の模様。
 これが2両。




 最大の見所。食堂車。
 瑞西の食堂車は1950年代から現代に至るまで一貫してパンタグラフ付き。これは停車中に調理用電源を得るためとのことで、車軸発電機の使える走行中はパンタを下ろしてしまうのだとか。
(ここは常時パンタあげてた日本のカニ22やオハ25とは違うところです)

 癖のある窓配置はさすが、食堂車。小さな厨房の窓も良い感じ。反対側の通路サイドも雰囲気がある。

 なお、自分のその昔乗った編成(1998 ミラノ→バーゼルのEC)について触れときます。
 「食堂−1等−1等展望−2等−2等−2等−2等−2等−2等」

 2等車の数を覚えてなくて恐縮。食堂車が端によった偏った編成の理由は、食堂車を国境の駅(キアッソ)でイタリア国鉄のものから瑞西国鉄のものに切り替えるため。今もこの編成・運用かどうかは分かりませんが参考までに。
 なお、1等展望車は以前自分が制作した車です。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=322184
 カラースキームが2000年以前のモノですが、混ぜてみたいところですね。
 現カラースキーム版もmazta-k様、作られませんか?


 牽引は取り敢えずタウルス。独逸への乗り入れという感じか。
 欧州の国際列車は客車は直通でも、機関車は国境で変えるのが一般的。食堂車も国境で変えること有り……。

 前にも触れましたが、組み合わせは無限なのです。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご紹介ありがとうございます。

Eurofimaって名前だったんですね、知らなかった(笑)
自分はvagonwebという編成表が載っているサイトを利用しました。

SBBの客車は、全て開放客室をイメージしています。
それを引っ張るBR101も製作中です。
引っ張るのはタウルスのOeBB仕様でもOKです。

展望車...現在は製作予定ないです...
展望車がドイツを経由するなら考えますが。

イタリア国鉄の方も、ご紹介ありがとうございます。
作った動機が不純なのでアレですがw
イタリアの鉄道は資料少なくて、作りづらいです。




Posted by mazta-k(マツタケ所長) at 2015年10月06日 21:13
トレインプレートは、客車量産の要ですね。
よりリアルに作ろうとすると、トレインプレートを使うべきではないかもしれませんが、あえて使っています。そうでないと、量産は厳しいです。

DBの方はベースは白であるべきかもしれませんが、床下がグレーで同化しても違和感がないのと、白だと膨張しそうなので、引き締まって見えるように新濃灰プレートを使用してます。




Posted by mazta-k(マツタケ所長) at 2015年10月08日 16:51
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