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2015年09月28日

【実物鉄道】KATOの氷河急行が売れてるってことの意義

 「東洋経済」の鉄道記事は玉石混交ではありますが、当たりのほうが多い。何より鉄道趣味誌にはない切り口がたまらない。人気なのも伺えます。
(元来は「鉄道ジャーナル」がその立場であったのですが……同誌の凋落は辛いですね)

日本の鉄道模型が欧州で売れ続けるワケ/ガラパゴス化した日本の独自規格が大逆転
http://toyokeizai.net/articles/-/84889
 
 これは「玉」。とてもおもしろい記事です。是非読んでみてください(無料・登録不要)。

 さて、不勉強ながらKATO(関水金属)の氷河急行(商品名「氷河特急」)が1/150でかつ9mmということ知りませんでした。ついついTT9か何かかと(1/130位で9mmだと多分正確なスケール?)。
 このスケールは日本形Nゲージと全く同じ。ちなみにレーティッシュ鉄道(等)は1000mmのメーターゲージであり、日本の在来線と近い規格。

 欧州ではNゲージは1/160。欧州型Nゲージと合わせたら違和感あるんじゃないのと思いそうですが、しかし我々は新幹線1/160と在来線1/150の混在に慣れて久しいんですよね。欧州のファンもそこは受け入れられているのでしょう。

 記事の方は要約すれば
「日本でも欧州型の模型が売れてる、バカ売れしてる」
「欧州でも売れてる」

 ということ。

 前者ですが、これは極めて稀なこと。鉄道模型の特異性に「日本型しか売れない」というのがあるのですが、これは数少ない例外。例外というのは同じメーカーが1983年に発売したTGVと、5年ほど前から発売中の「オリエント急行」がありましたから。

 何れも「輸出向けを国内に回した」という感じではなく、日本形同様の売り方でした。TGVはそれだけ当時インパクトがありましたし、「オリエント急行」は日本型でもあり。KATOの最初の製品はTR47台車履き、マニ50とオニ23をセットにした編成……すなわち1988年の「日本形」でもあったのです。

 今度の氷河急行が売れているのは、日本でも有名な……それこそTGVやオリエント急行並に列車だからというのは大きいようです。鉄道ファン層以外にも注目されている売れている……というのも朗報でしょう。確かに「おしゃれ」な感じは否定できません。

 で、注目すべきは価格設定や商品設定。

 これ。欧州型Nゲージの価格ではありません。あちらではNゲージはマニア向けの高級品でHOゲージより高いこともザラなのに。なんと日本形Nゲージ同様の廉価さ。これなら日本のNゲージファンが気軽に手を出せるというものでしょう。

 基本セットを用意してることも見逃せません。これがなんと1万円代前半です。「おしゃれなプレゼント」として気軽に贈るのに、或いはスイス旅行の思い出に衝動買いが成立しちゃう価格。

 ホームや駅舎、またアレグラ号を第二弾としてリリースしていることも見逃せません。 KATOの瑞西ナローへの取り組み、「ガチ」なものを感じます。

 ひょっとすると、日本形Nゲージの次にメジャーなジャンルを「瑞西ナローのNゲージ」にしちゃう戦略も有りや無しや……? 
 氷河急行の過去の編成やら、普通の電車電動車。派手なところではミニクロコダイル+プルマンカー。ロードマップにあるのなら楽しみじゃないですか。

 無論他の瑞西ナロー事業者。パノラマ急行のMOBとか、かつてのSBBブリューニヒ線なども対象になってくる?

 良い意味で閉じた世界なのも有利では有ります。
 欧州の鉄道……では範囲広すぎる。ユーザだって「膨大な荒野」に放り出されたくはない。でも瑞西ナローなら世界はそれほど広くない箱庭。恰も「日本の大手私鉄の一つ」くらいの感覚で手を出せるのですね。


 まぁ、流石に夢見過ぎかもしれませんが。
 今後商品出すにしても「氷河急行」(氷河特急)ほどのネームバリューがないと苦しいかもしれません。


 「欧州でも売れてる」
 もとからKATOは輸出も強いメーカーでした。それこそN創始期の50年前から。ですので、売れるのは当然。堅い商売ではありましょう。
 しかし、今回1/150 9mmを欧州で定着させたら……。狙って欲しいのは、欧米で「日本形鉄道模型を売る」こと。実は総路線長でも「欧州1国」を上回る規模を持っているのが日本の鉄道です。
 そこに個性ゆたかな列車が特急から通勤電車まで駆けまわる。そしてその多くが金型起こされラインナップされている。幸いにもKATOは「定番は再生産」の方針ですから(ソレができないやらない糞メーカーも多かったりする)、代表的なところや美味しいところを伝えていく力は持っていると思うのです。
 まぁこちらは無理はしなくても大丈夫ですが……。向こうのファンや流通が自然に気がついてくれたら理想なのでしょうね。
 

 
posted by 関山 at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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