
小田急ロマンスカー10000形HiSEと7000形LSE。既にsauseiji様と、気分屋様の作品もある由です。
しかし、エース君の作風・解釈は大きく違う。
HiSEとLSEの印象は直線的ゆえ、キャノピーは直線的に攻めてきました。これが不思議なほどに違和感皆無。
あの世代のロマンスカーの造形は丸みとも直線基調とも取れるものですが、後者を意識してもまとまるのですね。
なお、作者コメントでは7000形LSEとされていますが、自分が受けた印象としては10000形HiSE。或いは両者の良いとこどり? に思えましたので、断言を避けています。
(側面の印象は7000形ですが)
鼻先の形状が綺麗で、巧く流線型に繋がっている。現状オレンジのトレインプレートを使っている箇所も、将来は1x8タイルの横張りにリニューアルしたら大化けしそうに思えます。

現在、4両編成が落成した模様。無論、連接車。
パーツの持ち味活かした「素直な形状」の魅力ですね。
やはり、前頭部が綺麗。

ポチスロの屋根肩。そしてタイルの屋根が特急車両らしい優美さに繋がっています。丁寧な作品でもあるでしょう。