まずは速報版で写真だけ揚げたものに関してコメント追記しています。
当日のテーマは。
1000-1200 欧州の鉄道1
1200-1330 日本国有鉄道1(レゴスケールメイン)
1330-1500 関西の鉄道(含 中京)
1500-1630 フリー
1630-1800 夜行列車+貨物輸送
という感じでした。ただ、予定通りに行かない部分も(柔軟に対応したといえばよいのかしら?)。
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最初は欧州形で手慣らし。これは毎年のこと。
実は欧州型車両のほうが無理の無いものが多く、不安定な軌道の「地ならし」には向いているのです。
でぃるてぃっく様の英国国鉄クラス23「ベビー・デルティック」と、ユウユウ様のホール級蒸機の重連。
引っ張るのはユウユウ様のMk1客車です。すべて英国形で時代も合う組み合わせ。アーチ屋根がいきなり似合ってます。

同じくでるてぃっく様の新作APT-E。1970年代前半の、高速列車第一世代の試作車の一つ。実物はレイルウェイの英国面が炸裂しちゃったような失敗作でしたが、でるてぃっく様の作品は終始安定しておりました。あ、ウチのTGV001を持ってくればよかった。
とはいえ背後のET403も時代は同じ車です。どっちかというと失敗作なのはAPT同様。失敗乗り越えてICEを開発したのがドイツで、失敗したまま日立から新幹線買ったのがイギリス(爆)
その辺の切なさも含めてAPTは味のある題材なのですけども。

拙作のフランス国鉄230D。ワゴンリ曳いて快走。可動橋も背後の艦船も似合ってよかった……(南フランスの軍港に見える?)。今回の企画が間違ってなかったと実感。
また、蒸機は意外と子供に好評でした。
テンホイラーは一番レゴトレイン向けの車軸配置(経験上)。この機関車はトラブルレスなので助かってます。

これもフランス。鈴木様のCC40100+TEE INOX。
2013年の2D2 5500形とは違う、実用性・走行性能重視の作品です。
製品的な雰囲気は#7740のフランス版、という感じでもありました。シンプルながら要点を抑えてるモデルなのですね。
なお、K.matsubara様が参加できず、CC40100の3並びという夢は叶わず……。

対抗してひっぱりだした拙作のCC40100+TEE INOX。
背後にいるのはyonenaga氏のドイツ近郊型電車(左)。同題材で右がbikkubo様の作品。リージョナルな電車は世界観を割と決める感じがあります。
ここだけ切り取ると、あら、街がドイツの何処かのような感じに?
さて。欧州テーマ、他にyonenaga氏作品にmazta-k様のICEもあります。
あとで追加記事でお送りします。

次は「日本国有鉄道」テーマ。
左が新作拙作 151系(クロ−モロ−モハシ−クハ)。短編成ながら一つの「王道」を抑えた安心感!
すれ違うのはtaizoon様の419系。あ、時代合わないですね。583系と考えれば同じ「つばめ」の仲間でもありますが。

今回の主役たる。合同制作のトワイライトエクスプレス。
牽引はtaizoon様のEF65。今回の会期中、どちらも大活躍しました。
街が日本型でもしっくり来てる……と思うのは自分だけではありますまい? 元来レゴの持つ雰囲気は欧州でもありながら、どこか無国籍になるのですよね。
呉線沿線あたりに可動橋のあるこんな情景ないかと妄想してみたり。

taizoon様の力作。扇形庫とターンテーブルが遂に関東初お披露目。
tamotsu様の椰子の木を組み合わせ、鹿児島や宮崎を思わせる「南国の機関区」に仕立てた由。素晴らしいマッチング。

「フリータイム」。わかりにくいのですが左から薬師山様のEB58+スハ44系編成。今回の大物新作の一つです。ショーティは恰も三線式Oゲージの趣!
隣は拙作のEF58+薬師山様の14系座席車編成。
最終日にはEF58(EB58)は4両揃ったのですが、撮影する余裕なかったのが悔やまれます。集合写真撮る機会・時間を充実させるのは重要課題!

街をゆく、たむちん様の「チビ電」。鉄道模型コンベンションという場では元ネタのKATO製品を知ってる方も少なくなく、好評でした。
このタイミングで走ってたのは、151系・EF58+14系・EB58+青大将・0系新幹線……1980年代のKATOのカタログみたいだね……という声が漏れる(笑)。あ、EF65 1000+24系25型も。KATOの刷り込みは凄い! そういえば今年はNゲージ50周年でも有りました。
……レゴトレインは49周年ですが。
同じ同族経営でも関水金属とレゴ社はえらい違い。20系旧製品の削った屑でも煎じてビルンの連中にでも煎じて飲ませたい。

「クロ」の三並び。奥からBUCHI様のクロ157。157系の貴賓車。
真ん中が拙作のクロ151。1等特別車。
手前がtaizoon様のクロ481 パノラマ仕様。時代も用途も違いますがそれぞれに個性を放つ。
それにしても国鉄特急色っていいものです。

Dyson様の名鉄3900系電車。
こうして海の中を爆走していると、蒲郡あたりへの競艇輸送の臨時「高速」にしか見えない(偏見)。今でいうところの全車一般席特急の「高速」にはAL車がはまり役であり、AL車の激減とともに廃止された印象がありましたね。

スケール違いではありますが、ルビー様の205系南部支線用。9幅という大きな作品では有りましたが無事に再外側線(1線)は走行できてほっとした次第。
通勤電車の渡る可動橋。大阪は桜島線にあったやつを思い出しました。振動とか音とかスパークが感動的でしたね……。南武線とか鶴見線にはありそうで無かったのが残念? ですがそういう妄想ができちゃいそうです。

「夜行列車」テーマにて。
taozoon様の新作 EF64 1000代の曳く24系25形。「北陸」「あけぼの」辺りの雰囲気。

拙作のC55門デフ+20系。
C55がブルートレイン牽引の実績はない? C57の代走でありそうじゃないですか(笑)。というかレゴ的には動輪パーツの関係でC57とC55は区別付けられなかったりするのです
。
蒸機にしては快調なので使いやすい機関車の一つでもあります。可動橋など不安定な部分も問題なく! また蒸機に関しては大曲線メリットも大きい物でした。

薬師山様の新作EF81トワ釜の曳く、トワイラ合作。

同じく。この地点ではMugen氏・Ryokuchakuma氏の客車なしの暫定編成。
食堂車テーブルランプはここまで引いても目立ちます。最高の演出。
奥はyonenaga様のOeBB仕様のディーゼル機関車の曳くワゴンリ。この組み合わせもイケます。ワゴンリは近代機も似合うのですね。

モノレール島。初日の様子。高速ジャンクションはハーフクローバー形。昨年のJAMではループ橋、昨年の八王子オフではデルタ形、毎回形を変えてく。手間はかかっておりましょうがリアルさ楽しさは凄い。まさに4幅車文化をささえるインフラほかなりません。道路も萌えの対象ですしね元来。

スターリンゴチックの駅舎を出発する急行「銀河」編成(マヤ34付。銀河もマヤ付き時代あった由)。
何故か、似合う!
そういえば、訪問した2009年地点でモスクワ−ペテルブルグ間が夜行列車の「大通り」だったことを思い出したり。恰も新幹線開業前の東海道のごとく。
(今はサプサン走ってますので、状況がわかりませんが)

無論 ファンタジーの世界?な585系(しょうたいむ様)が佇んでいて似合うのは言うまでもありません。素晴らしく、エキゾチック。最高の組み合わせ!
<続く:1日目 追加写真篇へ 選定終わったものの膨大な枚数……>
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疲れが抜けてきたところで更に旅行行ってきて疲れをためた大馬鹿者(笑)。それはそうと叡電も含めて今年の夏も大忙しでしたね。
で、2週間立ってみると。
ドタバタから開放されているゆえ、自分の撮った写真でも良い所だけ見えてきて気持ち良いのです(笑)。
さぁ、2-3目レポも頑張りますよ。