幸いにも先日の京都の画像はまだメモリカードの中でしたので、クラッシュに巻き込まれず無事でした。
ブログとかやってると「ここ一番」な大事な画像は原則として公開サーバにアップしてますので、この種の損害の実害はかなり抑えられています。無論ボツ駒であったり、高精度なオリジナル画像は死んでますけど、ただその辺にアクセスする機会が今後どれほどあるのか? 「大事」なもので編集されたものが生き残ってれば十分でもあります。
その意味で、ブログなどで「公開すること」って大事です。
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八瀬えいでん夏祭り二日目の午前は時間あったので、デナ1を持ってお出かけ。
この種の撮影はちょっと緊張するものですが、この日は公式でお祭りやってるのでそのへんの敷居がえらく下がる。気持ち良い撮影でした。


鞍馬への道を登っているところ。
……をイメージ。撮影場所は鞍馬駅の出口改札横の通路です。

鞍馬駅ホームに到着。50年ぶりにデナ1形が還ってきました。
余談ですが、wikipediaにはデナ1はもっぱら八瀬行きに使われたとありますが、検索すると二軒茶屋より先の鉄橋をデナ1が渡ってる写真も見つかりますので、鞍馬にもしばし入ったと見るのが適当な気がしますがはて?

ホームにて。木造の屋根が綺麗。この屋根はいつ頃できたものなのでしょうか。
1989年にデナ21乗りに来た当時はまだなかったと記憶しているのですが。

改札口。左手には有頂天家族仕様と思しき、デナ21のぬいぐるみが。

駅前にて。素敵な駅舎です。
そういえば、幼少時関西(阪急沿線)に住んでた割に、比叡山や鞍馬は連れて行ってもらった記憶がありません。
市電廃止後、阪急からの(京阪からも)アプローチが悪かった時代ゆえの已む無しか。出町柳が孤立ターミナルだった由で、京福京都本社も一番困窮してた時代かも。

しばしの折り返し滞在のあと、ポールを返して下山準備完了。
ホーム停車中。
……に見せかけて、デオ900 きららの窓枠に置いて撮影。
ホーム停車中の電車は意外とこの種の写真が撮りやすい。安全ですし。

やっぱりこの駅・このホームにはデナ1やデナ21が似合うのですね。いやデオ900も素敵すぎる電車ですけども。




出町柳へ向かって出発!
景色が流れ、あたかも流し撮りの如し。
……飽くまで、気分です(笑)。貴船口でお客さん増えてくる前の1駅間で撮影終了。

麓に着いたら、今度は八瀬へ向けての運用です。<続く>
実物とおなじ風景で走行させてることになるので、ぜいたくな遊び方ですよね。
今回偶然に気がついたのですが、自分でも気に入ってる手法です。これはいろいろ試せる可能性ありますね。