E235系 6両編成化: 後日の増結で6両編成に!
E235系はJR東日本の次期・次世代通勤型電車。既に試作車が落成しているのでご存じの方も多いでしょう。
まず山手線に導入。それほど古くもなってないE231系を置き換えてしまうという大胆な計画です。
賛否がわかれたのは前面。枠形にラインカラーを配す。そして前面下部はグラデーションパターン。
なまじE233系が良くも悪くもおとなしい?姿であったので対照的ではあります。
しかし。レゴで再現してみると。

アイン様のセンス、解釈の問題もありますが。「かっこ良い! かわいい。現代的!」
前面の微妙なテーパのついた「枠」部分はカーブスロープで表現。よく見ると側面方向は1プレート分のはみ出しなのですが、枠の強調として考えるとむしろ「あり」。上下はやや小さく、左右には膨らんでいることでレゴトレインの問題である「ウマヅラ」脱してるのも印象的。
なにより衝撃的なのはグラデーションパターンの表現。
Φ1丸プレートの側面による表現ですが、現状でベストに思えます。レゴ的省略との相性の良さ。
ひょっとするとE235系自体が「レゴ的?」と思ってしまうほど。

側面は3ドアに省略。レゴで通勤型作るときの定番省略ですが違和感ないのは言うまでもなく。
全長は先頭車で26ポッチ。しかし、短さは感じさせません。28ポッチ級かと思ってた程。
横組のドアと、順組の側窓という定番表現の安心感も、大胆な前面との好対照。好バランス。
ポチスロによる屋根もこの題材には似合っています。
背景は、ご自宅の「ロマーナタウン」。都会的情景は最強のマッチング。
山手線は……品川〜東京を想定しても、意外と新旧のビルが並ぶエリアなので、近代的なビルだけでなく、古めのモジュールタウン的な建物も似合う感じ。
あと、架線柱と電気装具の造作の細かさも! 小気味よいシーン。

ショートスケールのメリットは標準カーブでも「似合う」こと。
急カーブゆく姿が違和感ではなく、むしろ都会的な見せ場にもなる。無論緩カーブでもその効果を発揮することでしょう。

6両編成化! 予備パンタ付きのモハE235を組込(前から3両目)。近年の電車にしてはパンタグラフが多めなのはユニークです。回生制動常用に冗長性を考えると必然はありましょうね。
ちょっと惜しいのは個性派中間車であるE231系からの編入車サハE235 4600台が見送られてることでしょうか。元から個性的な窓配置に、屋根肩形状の差異など盛り込んだら楽しそうではありますが。
とはいえ、あの種のゲテモノは好み分かれますので、全車新車のすっきり編成を目指すのもあり?

前2両のアップ。タイル貼りの屋根が綺麗。近代感を感じさせます。
ワンアームパンタもサイズ・腕の太さが適切な感じなのですね。車輌妻面の1x4タイル貼った表現も精細感あります。

後ろ4両。2パンタ車の存在が趣味的には嬉しい。床下機器はややレアなパーツを奢っていて、それがまた似合ってる。

当該部のアップ。ジャックストーン等に使われた%30622とのこと。旧濃灰は確かに希少感(高くはないけど取り扱いセラーが限られて入手しにくい感じ)。
電車の床下に使える色としては黒もあり、こちらは若干入手性が良いかも? 私物で買ってみよう……。
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このE235系、いよいよ今月に迫ったJAMへの出展予定あり。
(他に東急3000系[デハ3650形]、WIN350も!)
話題の新車です。きっと人気を呼びことでしょう。メインレイアウトでは良きミスマッチ。
そして、モノレールレイアウトでもモノレールに新幹線各種と競合競演してくれるはず。楽しみでなりません。
それで6両はそれなりに気合いが要るものです。
前面のグラデーションが丸ポチ?を重ねていることで、それっぽく見えますね。
変態サハもあればより楽しくなりそうです。
新型車両なので、LEDライト入れたらさらに化けるのではないでしょうか。
構造的には入りそうに見えますが。
通勤型も充実・充足してきましたね。
グラデ丸ぽっちが効果的なのも同感です。
変態サハ、本文でも記しましたが好み分かれる車種でしょうね。個人的には好きですが、すっきりしないのも事実でしょうし(笑)。