
「神戸風の街なみ」の高架線・高架駅では1-2時間に一度、車両を交代させていました。
コンセプトの段階で、「特定の事業者に決めたら勿体無い」と。
時に阪急、時に国鉄、時に阪神と「見たて」を変える。
もちろん、アーチ型の屋根があるのは阪急の三宮だけですし、また阪神も地下に潜っちゃってるので正確じゃない? いや意外と国鉄に阪神電車も似合っていたのですよ!
なお「誘惑」には抗い難かったのですが、「神戸に縁のある車両」限定という節度は守りました(笑)。
485系は神戸駅乗り入れ「雷鳥」あったからOK、でも681/683系は神戸乗り入れ運用ないのでNG……とか。近鉄特急はAceのみ有り、とか。いや本音を語ればロマンスカーやビスタカー……。自粛!
とはいえ神戸にこだわって昔の阪急電車(920形とか1010形とか。或る意味、関山の趣味が丸出し)置くのよりお客さんの受けは良かったかも? 此処は難しい問題ではありましょうね……。

マッチョな225系とエレガントな221系。好対照です。

それにしてもアーチ屋根は黒+無色透明で造っておいて正解。悪目立ちせずに済んだのです。
また、ど真ん中という好ポジション確保して下さったことにも感謝ですね。

レイアウトはかなり圧縮されているのですが、どこか架空の港町ではなくてやっぱり「神戸」なのですね。
え? 高架に京急置いたら横浜に見える? いや無粋な実験は止めときましょう(笑)。

mazta-k氏の阪神1000系と薬師山氏の阪神5001系。同じ角度でも並ぶ電車が変わると、街の雰囲気も変わってきましょう?

左手の派手なファザードはエースくんママ様の「玩具店」です。

専用へッドマーク・副標識は楽しい遊びですね。また「JBF」バージョンもあります(別に写真あります)。
なお、街灯や信号機による視覚効果もまた素晴らしい。街に欠かせざるアクセサリ。もといインフラ!
あと、この角度だと屋根のアーチは「ナローカーブを【芯】にしたもの」とわかりやすいのでは。
意外とみなさん驚かれていましたが、考案者としては広まって欲しい手法です。鉄道駅だけでなく、何らかの大空間……マーケット、格納庫、体育館などに応用できますから。

「さんふらわあ」に「ポートタワー」。この2つのインパクト絶大。
港から見える電車、というのも良いものです。



今や奈良と神戸が結ばれ、交通網は変わりつつあります。何時か……名古屋〜姫路の直通も走るといいなぁ(笑)。神戸の街に近鉄特急が馴染むのも素敵じゃありませんか。


大胆な高低差はBFT2008の時にはありませんでしたから、ひとつ「超えた」とは言えましょう。インパクトは絶大です。


485系は「雷鳥」で神戸まで入る運用がありました。いや、はるか昔481系は新大阪〜九州の特急にも使われていたのですが……。

船はフェリー以前の純客船時代か……? 1970年代前半の昔話。

阪急電車。それもおもいっきり「ベタ」なので行きましょう! 900形増結した920形は1930−70年代まで三宮に出入りしてた謂わば「ヌシ」。1010形も1970年代前半までは神戸本線運用があった由。



でも、今回もっと時間があったら阪神小型車(851形等)の急行とか、省線モハ52原型とか造って持ち込みたかったのですよ(笑)。あぁ更に趣味に走ってる。戦前設定。
妄想はともかく、この状態で一日目を終えたのでした。
<二日目に続きます>
なるほど! 海に飛行機。まさに神戸空港になったわけでしたね。
来年はそういう配慮もあるとよりよい展示にもなりそうです。
また、別の機会でも飛行機と街とか鉄道絡めた展示もいつか考えられても良いかも。