
全景。更に規模拡大。これまでのループ線にシーサスクロッシング。車庫への分岐線。二重高架。全てを取り込む。
そして右手下方に見えるのが、新機軸の回転式トラバーサ。
コース全体としては立体感のある、そして列車が悠々と走れる規模を持っています。

別角度より。ロングのストレートが長いように見えて、実はそこにシーサスとトラバーサがギリギリに押し込まれている由。

回転式トラバーサ。実物ではちょっと無理そうな設備ですが、レゴでならあり♪
ベルトコンベアに乗ったレールごと、編成が左右に動く大迫力。恰も新エヴァのモノレールシーンを彷彿させる? 良い意味で1970年代の特撮的な雰囲気もありましょう。レトロヒューチャーな車輌デザインもまた特撮的(円谷?)ではありませんか。

今回新造?の第二編成。より鋭角的な前面に、サイドスカートはテクニックパネル。よりスムーズに、美しく。赤は羽田か向ヶ丘、青は姫路市交通局か大阪万博といった雰囲気。
いや、やっぱりどちらの編成も特撮の世界から抜けだしてきたような存在感。今回のテーマは「映画・アニメ・特撮」なので合致してもいないでしょうか? 特定作品に沿ってはおりませんけども。
何か同じ会場内の特撮系の作品を並べたい誘惑に駆られます。BGMのバンド演奏もあるそうなので、そんな曲の許でモーター音響かせるのも素敵でしょう。そうした意味で、ブリックフェストならではの見せ場もありそう。

言うまでもありませんが、PowerFunctionの配線に、テクニックじかけの分岐器類も魅力です。細かく見ると気が遠くなるようなパーツと技術の結晶……。
10余年の技術と経験の蓄積。レールの1本からしてブロック・プレート・タイルを組み合わせた「作品」でもあります。それが大量に。
このモノレール、GBCとは同じテクニックの動く大規模作品として、良い競演となることでしょう。
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ブリックフェストの公式エントリはもう締め切られておりますが、関山が手配した鉄道テーブルでは、鉄道車輌(通常トレイン。PF及び9V)と鉄道系アクセサリとしての建築(モジュールビルサイズ程度まで)など、未だエントリ受け付けております。
6月3日まで。出来れば2日まで。詳細こちら参照ください。
とにかく、今回は全部入りです。
充電電池も買い増して、赤と青、2編成体制なので、JAMのときより、たくさん走れると思います。
会場では、よろしくお願いいたします。