
先日の横浜トレインオフでの電撃的発表の作品。
既にadiemus氏がCADであげていた題材ではありますが、これはオジリナル設計。なによりリアル製作は初めての題材です。
あぁ、これが分かってれば自分も「京阪1900形特急車」を持ってきたのですが(笑)。時代は離れてるようで……ばっちり重複してたのでした(1900形は一般格下げで、そののちの特急色復元時代ですが)。

いきなりの5両編成。実物8連なので長さ・ボリューム的には十分な感じ。
再現されたのは現行塗色。この種の塗色変更は得てして不評ですが(笑)、京阪に関しては「新塗色も良い!」ですよね。
臙脂は通常赤、オレンジは黄色割り切りですが、此処はg@ひたひた氏の3000形と同じく気になりません。基本色のラチチュードの高さです。
金色の側帯は手持ちパーツの都合でライムにされたとのこと。ここがダークタン等金色っぽい色になるとイメージは大きく変わってきそうです。
何より、基本造形が整っておりますので!
前面は丸みある塗り分けを違和感なく(連結器無いのはちょっと残念ですが。ダミーカプラーで絶対に化けます!)。側面は順組オンリーでありながら、広窓連続窓のあの側面らしさが現れておりましょう。カバードの屋根上機器は京阪特急らしい優美さ(パンタ下にクーラー伸びてるのはやや違和感ありますが、これも微細な修正事項でしょう)。

華。ダブルデッカー8800形。箱型に飛び出た屋根上とか、横幅広いクーラーとか特徴抑えておりましょう。二階の窓位置も絶妙です。

関西系の私鉄電車にはこの種のアーチ駅が似合うって言うのは偏見でしょうか。京阪には過去にいたっても存在しませんでしたけども(笑)。
何時か京阪特急歴代並びも行なってみたいものですね。

参考。拙作1900(1810)形。→brickshelf
それから、京阪は一般車もまた魅力的なので(現役のも、無論昇圧前のも)、この辺の拡充も将来課題でしょう(笑)。チャレンジが待たれるところです。