隼様的にはノースレインボーエクスプレスの本州乗り入れ時の牽引機としてもあり。
あとED75と見立てればそれこそ活躍は北海道・東北・九州と及びましょう。

全長は28ポッチ。他の車両を40ポッチにすると適切なスケールです。
32ポッチ全長の世界観に入れるのなら、運転台周りを調整すれば2-4ポッチ程度調整できるかも知れません(26 or 24ポッチ)。小さい? いや実際ED75/ED79は小柄さこそが身上な機関車でした。小さいけど「直流F級に匹敵する」力持ち。
全体に横組の整合性を生かし切ってます。
前面窓と窓下の銀帯……の高さが、綺麗に側窓と揃ってるのが心地良い。おかげで品が良く見えます。
新型電機では面倒な? 側ルーバーと上部側窓の位置関係。ルーバーは横組にしつつも(形状的には横組がベストですよね?)、上窓とはギリギリ位置が揃って?おりましょうか。この辺、実は関山提案なので、ちょっと不安要素はあり(苦笑)。
ただ、構造的には車内に影響を及ぼさずに横組み成立するはずです。PowerFunctionとの両立可能と。
台車は仮だそうです。床下機器は早くも作りこまれてますね。全長28だと台車間も作り込めるのです。

前面はクセ少なめ、すっきりと。ED79はベース機がED75でも後期型ですからディテール類少なめのほうがそれっぽい。良い意味で過去作レスペクトしておりますので、安心できる顔でもあります。その分側面で冒険もできましょう。
さて。
飽く迄個人的な希望ですが、車体裾を1プレート削ると美形に見えるのでは? 実際に電機は客車よりも床面が高めですし。
前面のウマヅラ感が弱くなり、側面も軽快に見えてきそうですが……。台車廻りは自作台車枠などで「盛る」と。

屋上。比較的おとなしい?印象のED79ですが、「銀色の箱」と「黒い箱」のインパクト。レバーパーツも効果的に使われていましょう。交差式パンタも大きくなりすぎず、好ましいサイズです。
車体裾(床面高)はちょっと気になりますが、他は完成度・汎用性の高い作品。
緑の、そして青い客車を引く姿が今から楽しみですね。