
あの「ジャックストーン時代」の部品が大化け。銀タキ美しいのです。
タンク台にはしご、積込口廻りとタンク車としてリアルティを出すアクセサリが嬉しい。炎マークも効果的。
オクタンロゴは車両左方に寄せたほうが梯とかぶらず、また日本形っぽく(確か私有貨車の表記規定どおり)になりますかも……と思ったら、端に寄せると反対側はロゴ位置が車両右方に来てしまう問題があるのでした。ロゴはセンターのまま、梯をロゴと避けるほうが正解かも知れません。
タンク台そのものの造形も、カマボコ部品に対して上部にカーブスロープ貼り付け、カマボコの上下間には濃灰のライン1本入れて締める。そして鏡板。元パーツ(黄色に銀メッキ)の悪い癖を消し去って居ましょう。
実物でも銀色のタンク車は少なくはないのですが、多くはアルミ系のくすんだ色であり、また使用状況で汚れていることも少なくないようです……。ただ、模型的には綺麗なステンレス車体のタンク車も十分に有り! またパーツ的には白や(何らかの)ツートンカラーで造ってみるのも楽しいかもしれません。貨車は前後にリアルな?黒や灰色系のモノをつないでおくと、多少派手なものも許容される感があります。

元セット? #4564(2003) 悪夢的時代の産物。
但し、このセットから生まれた「大かまぼこ」(45411/45410)がCityを支えていると思うと感慨深いものはありましょうか……。銀メッキは残念ながら#4564のみに終わっていますけども。