祝!北陸新幹線開業 LEGOでE7/W7系 完成
Flickrアルバムこちら。
先に先行紹介しましたが、こちらが本記事。

4両編成でひとまず落成。
フルスケール? と思わせるリアル感なのですが、中間車で34ポッチ。事実上のレゴトレインスケール。
車体高さを控えめにすること、側窓を小さめにすることで「長さの強調」していることが分かりましょう。

前頭部アップ。先に触れましたよう。タイル使った銅色帯の表現は微妙な捻りを付けて。
ヘッドライトはニクル爪のクリア。この部品はヘッドライトに使いたい雰囲気を持ちつつなかなか使えない部品でした。ベストマッチでしょう。カーブスロープで巧く受け流してるのも巧い。
台車部分のスカートは割愛ですが、先頭車前部台車は台車上のタイル1枚でそれらしい表現に。こういう部分が隙間なく詰まってると見栄えがするものです。
帯の立ち上がりは階段状のディジタルな表現ですが、これはこれであり。
運転台キャノピーは形状のリアルさを優先。カーブスロープ各種のクリア系が出まわってくれたら革命は起こる……かもしれません。

連結面とマーキング。外幌にも塗り分けが回ってる。
マーキングは控えめな表現ですが、これはこれで上品なワンポイント。
ドア窓表現も注目されるところでしょう。側窓に対する小ささを強調するために横組で1x1プレート2個分! この小ささ?が先の長さ感、リアル感に繋がっておりましょう。
連結器は車端ディテールと共存させるため自作ドローバー。台車マウントではありますから走行性能上での問題もないと思われます。

中間車も見逃せません。インパクトありますのはΦ3mmパイプによる高圧引き通し線の表現。
ドアや表示器なども良いバランス。
画像右端に注目。PowerFunctionの受光ユニットは薬師山氏流儀の車端部搭載。チャンネル切換容易、高価な部品故に使い回しする際も有利。外見への影響最小限とメリット多し。

パンタグラフのアップ。
翼型の台座+シングルアームという独特の形状をベストにシンプルに。赤いパンタは日本では珍しいですが、欧州的でかっこ良いので普及して欲しいと思ったりします。
意外と目立つ、屋根端の黄色マーキングも表現。
リアルであり、「美化」であり。一つの究極といえるモデル。
しかし、この電車の表現は未だ別文脈のものもありましょう。続く作品、期待しております。