具体的にはカーブスロープのタンが出回った頃から(2005年ころだったかしら)
例に漏れず、試作さえも手がつきませんでしたが今日はなんとなく着手したら調子に乗ってつい此処まで。
但し優先題材が他に多いので、一応試作のための試作ってとこです。

クハ151。(美味しい方はあとに取っておく(笑))。
ボンネット部の赤い帯には、更にピンストライプが数本入るのが国鉄特急色の厳密な仕様なんですが、それをレゴで強引に再現しようとすると無理が出る。諦めて赤だけにしちゃいました。
(実は数時間試行錯誤。普通にタンプレで1本帯入れたり2本帯入れたり。グリルタイルとかあらゆること試して帯なしが一番スッキリと判明)
他は……思ったよりは何とかなった感じ。
ボンネットそのものは角張ってしまうのと、正面の逆テーパーがどうしても付けにくい。
前者は諦めるとして、後者は真ん中2ポッチ幅のみに逆テーパ付け、あとはライトケースや連結器カバーの「彫りを深くする」ことでごまかしています。
ボンネット上のタイルはボンネットのボリュームを水増しするための苦肉の策。

車体部分は、同じ特急型でも先のキハ82よりは1プレート下げています。
151系はそれだけ特別に低重心の特別な電車だったのを意識した由と。
(将来485系……クハ481 0台作るとしたら、キハ82同様の車体高にする予定)


NSEとかビスタカーI、IIとか造ってるので国鉄私鉄の方向性の差異を何となく感じる由。私鉄特急群はもっと軽快で親しみやすい雰囲気なのです。え、DRC?何時か作りますよw

運転台窓の固定にはミクセルボールジョイントが活躍。バーやシャフトを自由な角度で固定保持出来てしまえるのは思ってたよりもずっと便利。
今までだったら悪戦苦闘したであろう部分が3分で「決まる」。偉大な部品也。
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作るとしたら1960−1964年の全盛期イメージを濃厚に圧縮した5連か7連くらいで。
無論片方は伝説的なあの車なのは決定済。唖々、あの大窓どう表現しようかしら。
無論、制作順的にはVSE→NSEでその次に来るか来ないかって感じですが。この電車の前に走ってた灰緑色の編成の構想だってある(笑)。緑灰のマイテ39萌え。
夏に間に合えばいいかな……と?