
足回り屋上機器もついて、あと車内のクロスシートも付けて取り敢えず。形になりました。
モハ2は1986年ころまで、瑞西製のかなり強烈な形状をした板台枠台車を履いていました。現在は国産のまともな台車でカルダン駆動ですが。
作品はその瑞西製台車再現を考えました。設定年代は多分1970−80年ころ。

ターンテーブルの基部を使ったフレームと軽め穴の表現はお気に入りです。

台車そのものの背を小さくできたので、ステップは車体側固定にできた由。

件の台車が足回り占拠。床下機器が殆ど付けられないのはやむを得ません。
箱根登山鉄道モハ2形は国産の平凡な?箱型車体に、瑞西製の本格登山電車用台車という不思議な組み合わせ。これが再現できて、自己満足度は高くなって来ましたよ(笑)。

バッファ付き連結器は日本型には合わないものですが、何故か試しにつけたら似合ったのでそのまま採用と(笑)。

付随台車側のステップが車体側なのはカーブ切っても形状が破綻しません。
そんなわけで、自分なりに納得行く形のものはできました。
勝ち負けはさておき(苦笑)、「世界観違い」のモデルとして、何時かwadalong様の作品と並べる機会あればと思うのでした。