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2015年02月25日

【作品紹介】気分屋様のJR九州 キハ71「ゆふいんの森」完成。インテリアも。


 年初に試作中のところを紹介した、気分屋様のJR九州のキハ71「ゆふいんの森」が遂に完成した模様。4両のフル編成。

 実物についてはこちら(wikipedia)
 
1989年にキハ58及び65を改造して作られたもの
 デビウから25年を経ているものの、全く「色褪せない」人気列車であり続けるのも注目に値しましょう。レトロ調の外見と、木質系のインテリアは上手く「本質」を捉えたものか。人気列車であるがゆえに整備やサービスレベルの維持は高く保たれ、2010年に乗車しておりますが、劣化感は皆無。

 余談ですが、「現役のキハ58系」としても貴重なものとなっています。機関などは換装されていますが。



 先頭部分。エンブレムはゴールドのライン1本ですが、これで雰囲気が出ています。
 ヘッドライトは試行錯誤の上、PFライトで点灯対応に。内部はぎっちりだとか。

 メタリックグリーンを普通のレゴ緑に解釈したことの違和感の無さ、また基本的なラインは自作児のママです。というか試作地点での完成度の高さよ。

 横組のダミーカプラーはユニークな表現。これは広範に使える手法でしょう。


 4両を上から。全長は38ポッチでフルスケールに近い印象です。窓を小さめにしているのも全長を長く見せていましょう。この種の横組窓で2x2パネルか、2x3パネル使うかは好みは割れるところですが、本作では2x2で正解に思えます。
 つるっつるの屋根は美しい。コスト高でしょうが、それに見合う効果です。

 飾り台の効果も、さらりと大きいですね。


 さて。
 注目すべきはインテリアの完備。この列車では大事な部分!
 (実車の詳細はこちら「座席探訪」
 先頭車。黒いシートは実車同様の重厚感。そしてタイル貼りの床は実車がフローリングであり、そのウッディ感が伝わってきます。
 先頭車の右手はコモンスペース(旧喫煙室跡)。小さな仕切も再現。芸が細かい。


 中間車のサロンコーナー。サロンは少し階段下がった所にあるのですが、そんなところまで再現されています。階段部分の手すりまで。
 サロンのチェアはいかにもな水戸岡デザインっぽさを表現できています。カーブスロープのテーブルも印象的。
 ただ、サロンの下方に伸びる大窓の表現が省略されているのはちょっと残念。割とチャームポイントですし、乗ってみると視界効果が凄かったです。


 ビュフェ部分。実車では先のサロンと隣接して連結されます。
 ウッディなカウンター。一部はショウケースとしてクリアに処理。
 並んだグラスに背後のメニューも雰囲気がある。壁面の小さな棚やショウウインドウも注目です。あとは専用制服の女性乗務員が居ればベストなのですが……ここはいつか期待しています。

 ところで、床下機器はいかにも旧式気動車っぽいごっちゃりしたボリューム。
 台車もコイルサスのDT22っぽい雰囲気。細かいことを申せば先頭車はキハ65由来なのでエアサス台車ですが。

◆◇◆◇◆◇◆


 多くはワンオフの「リゾート列車」「観光列車」というカテゴリ、実物でも人気衰えませんし最近も増えつつある。レゴトレインの題材としても内外装ともに作り甲斐はある!

 より、盛り上がって欲しいと思うのでした。

 また「水戸岡デザイン」なJR九州の車輌も楽しいもの・美しいものが多い。
 幾つか進んでいるプロジェクトもあるようで、今後一気に「花ひらく」のか。既にJAMなどの企画運転テーマとして成立しうる「京阪神」「北陸」「北海道」辺りに次ぐことが楽しみな次第と。
 

 
posted by 関山 at 23:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
紹介ありがとうございます!
内装が1〜3世ごとに違うのとネットで資料探すのが大変で多少ごっちゃになってる部分もあるので、1回は現地に出向いて乗ってみたいですね。
4号車はPF動力で潰してしまいましたが、これも出来れば内装作り込みたかったので悔しいところです(^_^;)
次はLSEの内装に挑戦です。
Posted by 気分屋 at 2015年02月26日 03:04
トレイン系のクオリティーアップはいったい何処迄行ってしまうのか…
毎年、JAMあたりで「今年は更に凄い!」って言い続けているような気がするw

先のロマンスカーもそうですが、ここまで再現度が高くなると、
鉄道に明るくない人が見ても形式が分かるくらいに普遍性があると思うので、
もっと敷居の低い運転テーマで、
「世界のパノラマカー」とか、分かり易いアプローチで興味を持って貰えますね。

ゆふいんの森やロマンスカーは誰でも知っている車輌なので、
それをきっかけに他の魅力的な車輌達にも誘導、
さらにそれが子供の頃に親しんだレゴで出来ているという驚きもあるので、
吸引力は鉄道模型の比ではないですよね。

ここ1年くらいで、「レゴで何が作れるか」から単に「何を作るか」に変わってしまっているような気がするw
もう、作れない車輌…とか、半分死語ですね。
Posted by G@ひたひた at 2015年02月27日 16:52
こちらも遂に完成ですね。メタリックグリーンは普通の緑でいけそうに思っていましたが想像以上に合いますね。金帯をパールゴールドで実現されたのは驚きでした。
車体上部の絞り込みも再現されて雰囲気出ています。コストを掛けていられてそうな個所が幾つか見られますがその分の効果はしっかり出ていると思います。内装もリゾート列車らしくて素敵ですね。タイル貼りの床は高級感あります。

年々車両が充実してきて、更に華やかさが増してきてますね。
Posted by Mugen at 2015年02月27日 22:04
ひたひたさん>
私もJAMでは凄い凄い!の言葉しか発してない気がします笑 切磋琢磨する方が同年代にいるのもいいスパイスなのかもしれません。
新幹線にも挑戦してみたいですがあそこはまだ未知の領域です…笑

Mugenさん>
去年のJAMでゆふいん作りたいんですよねーなんてお話ししたことが懐かしく思えます。
金帯が表現できると分かってからちゃんと作り始めた気がしますね。各部分でなかなかパーツが揃わず費用もかかりましたが、その分納得のいくものに仕上がって満足です笑
Posted by 気分屋 at 2015年03月12日 01:56
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