実物詳細については前回記事(CAD版完成)参照願います。
JR北のジョイフルトレイン、「ノースレインボーエクスプレス」の先頭車が1997年に事故で破損。代車として塗装を揃えて用意されたのがノーマルというか初期型キハ183のトップナンバー。

CADの地点で期待を持たせた作品。
変則車というより、純粋にキハ183形スラントノーズとして、やはり出来が良い。
ポチスロだと傾斜角が大きすぎる問題ですが、いや寧ろ本物より彫りが深くてかっこ良く見えるのでした(笑)。嘘と言えないレベルの美化ですね。
ツライチに組むための苦心は、良い意味で側面に顕れておりましょう(sauseiji氏の助力で、側面へのポッチ露出も解消!)。欧州型も含めて応用範囲は広そうに思えます。
意外と複雑な形状のスカートもこの車の造形では大きな意味がありましょう。
写真がわかりにくて恐縮ですが、床下機器と屋上機器の作りこみもハイレベル。
全体としてパワフルな印象は如何にも「北の気動車特急」という凄みを伝えます。

前面アップ。
国鉄特急型の高く飛び出た運転台の表現はいろいろ考えられましょうが、この割切もありですね。
ダークピンクのタイルは「挟み込み」ではなく、片面ポッチブロックで固定されている由。この1枚のもたらす精細感!
ヘッドライト・テールライトは良い感じでスラントノーズから「微妙に飛び出て・微妙に減っこんで」実車のライトケース周りを思わせましょう。

「ノースレインボーエクスプレス」変則編成。1997年の僅かな期間のみでしたが、この編成は本州乗り入れもこなしたそうで。
これはこれで良い……。というより、こっちの方がいい! という方も居るのでは(笑)。
それくらいにキハ183スラントノーズの完成度は高い。
何時か「別バージョン」(国鉄特急色、JR化標準色、その他いろいろ)も制作実現して欲しいなぁと思うのでした。組み込むべき中間車のバリエーションも豊富、実は混色OK、反対側の先頭車もまた個性豊か。キハ183系はまだまだ「深い」題材。その可能性を感じさせましょう。
…それにしても、やっぱり国鉄色が見てみたい(笑)。デビュー当時の10輛編成が、真新しい石勝線を駆け抜けるイメージが抜けないんですよ、年代的に。
編成にした画像も迫力あります。改造リゾート系はそんなに興味無かったのですが、この編成は模型趣味的にも面白いのですね。この作品を見て興味が出てくるくらい説得力あります。色も奇麗ですし、JAMでは注目度抜群になるでしょうね。
…ところで、追加でウソ車輌とかサラっと紛れ込ませる楽しみがありそう。食堂車とか寝台車とか、温泉車輌とか戦闘車輌とか。
毎度紹介ありがとうございます!
この形に落ち着くまでかなり悩みましたが
偶然にもこの組み方を発見してうまく収めることができました(笑)
ほかにもダークピンクという色の制約は結構きつかったですね
でもおかがでいろんな方法が思いつきましたよ
正直年内の完成は間に合わないかなと思ってましたが関山様のおかげで無事完成しました
本当にありがとうございました!
さて一連のノースレインボー計画もこれで終わり見たな気もしますがまだ続きますよw
トワイライトにも少し関係しそうですがあれも作らないとですね笑
そのときはまたよろしくお願いします
>G@ひたひた様
返信遅れて申しわないです
コメントありがとうございます
グリルパーツがあればいいのですが特殊パーツ自体があまりなかったので数少ないパーツでグリルに見せるにはこれが限界でした
それでも雰囲気はでてるかな?って思ってますw
国鉄色もかっこいいからいつかはやってみたいところですがいつになるやら・・・笑
やはりレインボーカラーって迫力ありますよね
実写はもっと迫力ありますよww
ウソ車両は面白そうですね
誰かやってくれないかなぁ(笑)