
LDDでの作品。画像はこちらから。
木造の、何処か優しい雰囲気の跨線橋。
屋根もあり手すりもあり。
軒の軸穴ブロックの装飾も美しい。X型のアングル柱と跨線橋の相性も抜群。茶色はベストチョイス!

ただの跨線橋ではなく、駅舎と繋がる部分もひとつの建物として作られています。無人駅ならこれが駅舎として成立するレベルでしょうか。クラシックな赤屋根のクラシックな表現。

背面より。回廊部分のアーチがなんとも優雅です。随所の「緑」も心地よい。
跨線橋は良い意味で目立つストラクチャーなので、実際に制作されたらきっと見栄えもすることでしょう。潜る列車を「魅せる」効果も期待できるはず。
車両は……日本形の「郊外電車」が似あってしまいそう。国鉄でも私鉄でもJRでも。
というよりは、日本形なら新幹線以外はなんでも似合うかなという感じでしょうか? 思わず脳内であの作品やこの作品を置いてみたくなるのです。
なお、建物としては相当な大きさではあるのですが、使用パーツの種類はかなり厳選され、パーツ数の割に種類は抑えめになっている模様。それゆえに現実の製作は難しくなさそう……にも見受けられます。よくネられた設計と。
但し、階段部分が階段パーツx2の8幅で規模過大な印象もありますので、この雰囲気を保ちつつ縮小するのもありかもしれません。また、現実の跨線橋では線路1本のみまたぐことは稀ですので、回廊部分を延長するアレンジもありでしょうか。
可能性が広がりそうなモデルですし、見過ごしがちだった跨線橋の魅力を伝えてくれたとも。
跨線橋ではありますが、無人駅っぽくもあり
見る人によって印象は様々でしょう
街中にあれば、おしゃれな歩道橋でもいけそうです
この完成度と制作ペースには脱帽です
がんばろう…月一くらいには(笑)
ビルドタイガーさん、ありがとうございます。
国立駅舎とお揃いのイメージで赤い三角屋根にしました。
昨年、#31012組換えのOverpassを作ったとき、階段に屋根をつけられたら良いのになぁと思ったのが残っていて、今回の構想につながりました。
階段部分が階段パーツx2の8幅で規模過大な印象>
組換えのとき手すりなしの4幅階段がとても貧弱に感じたので、
広くゆったりとした8幅の階段は今回のビルドの肝です。譲れません。
コンテストのレギュレーションを外せば複数の線路を渡す仕様に出来るので
過大な印象にはならないでしょう。
現実の跨線橋では線路1本のみまたぐことは稀>
これは「32×32の基礎板におさまること」というレギュレーションの関係で妥協しました。
できれば線路2本にしたかったところですが、線路2本にすると20ポッチ消費、残り12ポッチを2ホームに分けると6幅、8幅の階段は置けません。そこで線路を1本にしました。
過去のレゴ製品の跨線橋も、またぐ線路は1本だったのを確認して「コンテストは線路1本でもいける」と判断しました。
Azur
町中のおしゃれな歩道橋というのは気が付きませんでした。
なるほど。
◆Azur様
国立駅舎とは雰囲気、世界観が揃いそうですね。納得です。
あと、31012組換の跨線橋も印象に残っています。あれに屋根つけたらというのは同印象です。
>階段の幅
階段部分、理想的なバランスは6幅だと思うのですが、そうなると階段部品以外を使う必要あって難しいかもしれません。確かに左右があると4幅は無理がありますかも。
8幅でも都会の駅や地方主要駅設定なら過大な印象もないでしょう。
ここは駅全体の規模とのバランスかも知れません。
>1線のみまたぐ跨線橋
仰るとおり、製品デザインでは「あり」ですね。過去製品も概ねそのとおりですし。
リアルの再現と製品デザインは別というか、今回の難しさを感じます。
2線またぎかそれ以上の規模なら階段の8幅もバランス良さげですが、そうなると確かにレギュレーションから遠くなってしまいますよね(苦笑)。