国鉄・JRのジョイフルトレイン的……でもありますが、国鉄・JRのは臨時列車にも運用されること多く、一般に利用できる機会も多々。しかし、「楽」はその辺り、敷居が妙に高い(……沿線に住んでいれば、意外と一般募集のツアーもあるのでしょうか?)。
また、この種の電車を改造ではなく新車として造ってしまったのも当時ならではの贅沢さか。

画像はwikipediaより。大胆なフォルムは他に類似するものがない!
また、「24年も」前の電車なのですが全く古く見えません。酷使されてないので走行距離も少なめのはず……ですが。
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以下、画像はTwitterより。

エースくんの新作、今度は「楽」。2両編成へのアレンジ。しかし違和感は皆無。
それよりも、フォルムとカラーリングの正確さに驚かされます。特徴的な車体断面と屋根カーブに沿った大窓。黄色と灰と白のコントラスト。そしてオレンジのドア周り。
前面は3x6パネルによる表現。隅の丸みが綺麗に出るのがこの部品の良さで、すっきりと美しく。
一方で前面下半はポチスロに拠る折妻表現。実車は「3面折妻」の一種でもありますから。
縦長の標識灯はグリルタイルで。もうベストな表現としか。
スカート部と屋根上という極端なまでに上下によった4灯前照灯も再現されています。
側面を向けば、「おまけ」のような一階客室の窓。オレンジの両開きドア。車端部の小窓……なかなかの再現度。
よく見ると、前部の展望室側窓は大胆にも省略されているのですが……他がすごすぎてあまり気になりません(笑)。パーツ面で可能なら、階段上の表現でも窓が入ると良いかも知れませんが、現状のシンプルさに黄色のボリュームも「あり」だと思えます。

橋上駅舎(展望サロン)はエースくんのママ様の作品?
ホーム上にある大きな建物……というのは大量の資材を要しますが、よくまとめられたものです。
赤や青のラインも実際にこの種の駅では有りそうな配色ですね。白一色よりもリアルか。
何より、大きな建物に電車が出入りする情景自体が魅力的なもの。
なお、サロン?内部のインテリアにも注目です。濃淡ピンクのソファーや、カラフルな丸椅子。アーチのあるカウンターが見えます。かなり凝ったものじゃないでしょうか?