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2014年12月13日

【組換作品紹介】Azur様の#31012組換の集合住宅。モダニズム炸裂(ヒント集有り)

 まだまだ無限の可能性を残した、#31012ファミリーホームの組換作品です。

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=550670

 今度のお題は「4部屋ある、アパート」
 中央のピロティ部分に階段を設け、アーチで繋ぐ。手すりはレンガ仕上げ
 各居室の窓は互い違いのデザイン。

 (自分も建築は素人故に)うまく言葉に出来ないのですが、それこそ1950−60年代の建築家の提案したような、当時なりのモダニズムが炸裂していた理想的住宅……に見えるのですね。それをサラリと形にしてしまう作者はモダニズムの申し子? いや、以前はさらりと帝冠様式を造っておりましたし、古典様式の大物作品もありますので、幅の広さ・引き出しの多さに驚くばかり。

 無論、そういう可能性を引き出してしまう#31012というセットの底力もありましょう。

 難しいこと抜きに見れば、シンメトリーの安心感。緩い屋根角度の優しさ力強さ
 アーチの優雅さに、ピロティの開放感。セットのパーツを生かし切ったボリューム感が魅力です。

 裏面。コの字を描くコンクリの「歩み板」部分が凄くあの時代っぽさを表しているように感じられるのです。1960年代っぽさ?
 こちらの手すりは生垣です。




  

 無論、折りたたみ開閉式です。
 シンプルながら、楽しげに造られたインテリア。家具のデザインもまたモダニズム。

 広げると相当なワイドスパンになるのも特徴でしょう。飾るときは壁面にくっつけておけば、薄い方もそれほどペラペラには見えず、レリーフ的に見えるのではないでしょうか? 圧倒的な存在感ゆえ、ミニフィグや車などたくさん並べたくなります。

 なお、セットに含まれるライトブリックも活用。アーチ部分が照らされとても暖かな雰囲気に。

 #31012からのボリューム感・ワイド感の追求という意味で、またモダニズムとレゴという素材の哀傷の良さ……各要素で評価されるべき組換作でしょう。

 なお、インストも作成されています(!)
 brickshelf(検閲済)
 要点を抑えたヒント集。こういう作り方もありですね。

◆◇◆◇◆◇◆


 
 このセットのデザイナーさん、Azur氏やMugen氏の存在を予測してたでしょうか(笑)。
 というか、brickshelfは見てくれてるのかしら。

 ところで、Creatorの製品寿命はおよそ2年。2015年夏は後継作が来るのか? 
 これを超える製品は……難しいでしょうね(笑)。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | セット内組換作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
紹介ありがとうございます。
一箱組換え(開閉式)としてはワイドスパン&ボリューム感を出せて良かったと思います。苦手なライトブリックも珍しく悩まないですんなり配置出来ました。

建物の組換えをいわゆるインストの手順(プレートに区画を作り、外側も内側も一斉に下から上に組む)で進めると手詰まり(パーツ不足)になりがちです。#31012の変数4つ@屋根スロープA床&敷地プレートB窓フレームC壁ブロックをどのような思考経路で組み合わせたか?
図示できれば組換えのヒントになると思って、Instruction「説明書(指示書)」ではなくIllustration「図解」としました。

今回は「大きなアーチを建物の外側&真ん中に置く」というアイデアが出発点で、パーツ制約の多い屋根スロープと2階床プレートの組み合わせを同時並行で考え、次に窓と壁ブロックを配置したので、屋根や床が宙に浮かぶ表現になっています。伝わるでしょうか???
Posted by Azur at 2014年12月15日 18:31
◆azur様
 開閉式ならではのワイドスパンはやはり魅力的ですね。
 ライトブリックも上手い配置だと思います。アーチとの組みあせせだとシルエットきれいです。

 組換の手法は「なるほど」としかいい用がありません。
 確かに#31012だと屋根スロープが不足しがちなので、そこから考えるのが吉ですね。

 あと、「図解」ですか。勘違いすいません。
 でも、インストは作成大変ですからこういう表現も大いにありだと思います。自分も参考にしたいです。

>屋根や床が宙に浮かぶ表現
 ええ、十分に伝わっております。そういうコンセプトが、まじめに建築されてるなぁと思う次第です。

 あと、1950-60年代、という本文の表現はネガティブなものではなく、あたたかきレトロ感ととってくだされば幸いです。実際あの時代のモダニズムは「再評価」されておりますし。
Posted by sekiyama at 2014年12月20日 07:27
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