速報版でも記しましたが、持ち込み車輌に恵まれず関山独演会状態(Tary氏の都電除く。別記事)。そのため、バリエーションに乏しいのはどうかご容赦を。
というか、いつものイベントなどが如何に持込車輌で賑わってブーストされてるのかっていうことを痛感させられました。この趣味一人じゃ続けられません。みんなで集まるから強いのです。
みんなで……というと、無論片岡様の建物というか、ジオラマ群の力は大きかった。和洋どっちも揃い。
夢の様なカットをモノにできたのでした。

「夢の様な」一枚。架線柱はやっぱり必然ですっ!

ビスタ新旧がアーチ屋根の下で。近鉄にこの種のターミナル駅がなかった(過去にも)のは残念。
設営に余裕あったので、手持ちのミニフィグ適当に配置。鉄道職員系だけでも世界が変わってきます。今回は意外と自分手持ちのミニフィグ一般人系(お城なども含む)が多いってこと再認識。今後はバリバリ使うぞと。

山門エリアの前をゆく。モノトーンの世界だからこそ、緑と桃色。そして赤が映える。

中世西洋な情景に舶来古典蒸機は実によく似合う。6200形が恰もフランス辺りの4-4-0に。20系がワゴンリに見えてくる(……最初からワゴンリも持ってこいよ、自分)。

此処だけ見ると、瑞西の田舎に見えるか?
或いは「ユネスコ村の裏手を走ってく西武の電機」か?
前にも記しましたが、西武E52は「日本に馴染みすぎた異人さん」のイメージが強いのですね。
東武に居た古典蒸機、6200や5500もそんな感じでしたが。

山門を前にして。ここは最大の見せ場。

目線を落として。お子さん連れの来客多い催しでしたが子供目線はこんな感じ。迫力あったことでしょう。

子供目線、こんな感じ。ジョイント音とかモーター音とか聞こえてきそう。残念ながらレゴトレインは割と音は静かなのですが。


和風エリアとビスタカーの親和性のよさ。
ビスタカーの走る里は「やまとのくに」。近鉄のイメージ戦略もありますけども。


地鉄電車の凸凹編成。カルダン車14780+180形編成と単車14790形が、ツリカケ車14750形を挟む。でも色は揃ってる! 全車ゆったりクロスシート。1980年代の「特急」イメージ。この時代は未だ4連運行も多かったらしい。
この子たちは現状「仮完成」なので、足回りや内装の作りこみが今後の仕事。
幸いにも?当面イベント参加予定が空くので、この間に作りこみしたいもの。

大きな山門を前にすると、貨物列車も小さく見える。
厳密に言えばスケールは違うのでしょうが、この辺は「許容範囲」「普通に、建物が大きいほうが見栄えする」というのが現状の結論です。
大型イベントには大きめスケールの建物。小さな面積で密度感出すならリアルスケールを数多く。


この雰囲気なら欧州の田舎のどこか……に見えなくもないか。あちらの古典貨車はもうちょっとカラフルですけども(笑)。

ビスタカーが通過していく。

今回もミリオフ同様に、中央駅は2線通過、1線行き止まりで設置した由。
駅前では古典珍車?の品評会。シトロエンDSとタトラ97。


山門裏手を抜けていく短絡線はホームのある駅構内を通過せずに済む、特殊車両限界用の専用線でもあります。EF58の足回りは微妙に8幅オーバー。
なお、併用軌道とクロスレールはダミー。雰囲気は出てました。

アーチ屋根はやっぱり作っておいてよかった。可搬仕様にしといてよかった。持ってきてよかった!
BFT2008の旧仕様ではBFT展示→自宅で使用→JAM2012……で終わってしまいましたが(そもそも移動が大仕事)、今度のは既に梅田→ミリオフ→磯子と巡業こなす。
駅舎の方は、「お城!」って声がよく聞かれます、狙ってるのでありといえばあり。

イベントではささやかながらレゴブロック体験スペースを設けていたのですが、そこで作成されていたのが九州新幹線CM撮影仕様車。ミニマムなパーツでレインボーカラー。
<鉄道篇終わり。その他篇続く>