作者は「エースくん」は小学生と聞きます。 この造形力、表現力!
オレンジの103系でも薬師山氏のレイルレイバーとは異なり、所謂「ATC車(高運転台+銀帯)」再現しているのもポイントが高い。前面窓は左右隅柱を省略して、3連の細窓表現を優先するという割り切りですが、この表現も「国電顔」の表現としてまた正解の一つでしょう。
連結器上のステップは103系を103系に見せてる要素ですよね。これがないと103系というか国電に見えない。
テールライトはオレンジの部品なかったのか黄色で代用ですが、これは現状気になりません。
側面はドア窓がガチに横組み。ドア表現はこの数年で全体底上げ感が凄いですね。
1両でも様になっています。今後の展開も楽しみです。
マルチプルタイタンパー。
今風のカバードタイプ。使いにくい?逆スロープウインドウも保線機材だと相性も良いものです。
黄色だけではなく、緑や青も入った配色もまた今様。
側面はタンピング部分が窓。此処は実物でもガラス窓があって中が見えますよね。
その真下には枕木間のバラストを抉り、補正するタンピング機構が。実物の機能を理解されて、よく観察されています。
手すりもそれっぽい。モップやスコップはレゴ的な遊びを感じますね。実際には大型保線機材使う際もこうした道具は必需品ですし(どうしても、細かい仕上げは手作業)。
どちらの作品も、今後の可能性を感じます。
(ちょっといつになるか分かりませんが)次の関西行きが楽しみになってきました。