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2014年07月20日

【作品紹介】Mugen様の「スーパービュー踊り子」251系。元祖「観光列車」<下>

 <上>はこちら。

 さて。
 1980年代に流行ったジョイフルトレインと、昨今流行の「観光列車」の大きな違いですが、前者は原則団体への貸切を前提としたもので、後者は個人客を対象にしていること。
(前者でも一般臨時列車充当は多く、個人でも参加できる旅行会社ツアーへの充当もあります。一方後者も「貸切」をサブ用途に据えてることもありますがこのへんは言い出すときりないので略)
 一般個人客を対象にした観光列車は、「走るテーマパーク」的性格を帯びたりもします。

 その意味でのテーマパーク的「観光列車」。そして更に最近の傾向である「プレミアム化」の元祖といえるのが251系「スーパービュー踊り子」ではなかったでしょうか?
 当時の鉄道趣味誌の記事では、デザインやサービスのコンセプトをかっちり立てた企画であったことが強調されていたことも思い出されるのです
 短距離なのに強気のA特急料金も今からみれば「プレミアム化」でした。

 当時は私鉄特急でも「新車も料金はおんなじ」というのが普通でしたから(特別席のある列車……アーバンやRSE、スペーシアでも一般席は在来車と同じ料金だったのです)。まぁこればかりは良し悪しはわかれる話ですが。


 251系はバブルカーとかも言われ、デビウ20年も経た一時期は時代遅れの印象もありました。
 ですが、コンセプトは今に通用するものなのでしょう。大胆なエクステリアはなおも刺激的です。
(まぁ、通勤ライナーにも使われちゃったりしてますけど)


 実物について:座席探訪(インテリアの写真豊富)

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 中間車(普通車 モハ)。
 窓の大きさが印象的。ダブルデッカーではなくハイデッカーである分、車内にもゆとりがあるはず。或る意味「上座」かしら?
 交差式パンタはミニマムな大きさに纏まっています。ルックスも極上! 擦り板周りが凄くリアル。

 床下機器は「浮いてる」ように見える機器箱が不思議な感じ。でも、今時の電車らしさが顕れていましょう。はやりの? 新濃灰です。台車が黒に縛られるからって床下機器も真っ黒っていうのも芸の無い話で。

 なお、この車が「動力車」にもなっています。9Vかとおもいきや、なんとPowerFunction。でも機器は全く見えません。こんなに窓の大きな車なのに!

 内部構造。
 ハイデッカーの中に電池を隠しています。車端部の窓なし部分には受光ユニット。PFの可能性を広げていましょう。
 赤いシートはフィクションですが、緑・青の車体には暖色系のシートの方がしっくり来ますよね。

 実車はデビウ当時は4人ボックス半個室でしたが、あれは黒歴史か? 車体の開放感の割に窮屈な印象はありました。今は普通の座席ですが。でも(半個室ではない)ボックス席も欲しかったような気がします。

 先頭車(普通車 クハ)

 グリーン車とはちょっと窓割、雰囲気が異なります。1階部分で非常口の窓表現変えてるのは芸が細かいですよね。

 ポチスロというのは、角ばってるようで丸みが出せる。
 斜めや丸みに対して、ディジタルな表現はまだまだ「使える」。そんなことを示してくれてもいます。というか、不可能がひとつ可能になった! という意味では先の500系新幹線に匹敵する作品でもありましょう。

 車内。この車の特徴は一階の「子供室」。常設のものは日本唯一ですし、この種の試みで長く続いているのも唯一。
 ここの表現が「圧巻」。縦横にタイルの組を駆使。

 別角度より。こだわりというか、執念さえ感じさせます。横向けのタイルはブラケット「1x2-2x2」に貼り付けられているのでしょうか。勿論螺旋階段もあり。


 他写真はこちらより:brickshelf

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 正直なところ、251系は余り好きな電車ではありませんでした。
 個人的にはボリューミーなデザインよりはスマートな方が、モダニズムよりゴチック※が好みですから、ちょっと趣味から外れてた。
 ※:いわゆる水戸岡デザインは「ゴチック」です。

 あと乗る分には「プレミアム感」も鼻についてなんかちょっと敬遠したいムード。それよりは普通電車の二階サロ+熱海からR21の方がお得じゃんと。

 でも、この作品で見なおした気分です。あ、こんなにかっこよかったんだ! と。
 コンセプト性のある車内は今の「観光列車」と変わらず。過度に装飾がないシンプルさや、バブル期ならではの上質感も持ち味でしょうね。というか、1990年代前半も早くもレトロの対象になりつつありますか……。

 デビウから20年位経った251系。先に引退するのは(おそらく)185系でしょうからまだ安泰だとは思いますが、乗れるうちに乗っておきたいと思ったのでした(……小田原発新宿行ライナーで)。
 ちょっと後悔しそうです。
 
posted by 関山 at 23:38| Comment(5) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
エクステリアもインテリアもPF機器収納も驚愕のクオリティで、関山さんの解説とBrickShelfとを何回も見直ししています。それから、背景色の気遣いやフィグの演技や構造の見せ方など、Mugenさんの写真も素晴らしい!です。
Posted by 薬師山 at 2014年07月21日 15:28
二記事分もありがとうございます!
観光列車は色々な所で特集されたりして人気が高まってますね。その中で251系はあまり扱われてない感じですが、先駆者的存在として注目されて良さそうに思います。20年近く前の列車のコンセプトがまた見直されつつあるというのは良い話ですね。

中間車へのPF組み込みは何作品か作例が有った電池床下埋め込み式を参考にさせて頂きました。ハイデッカーなので目立ちにくいのがメリットですね。機器類はなるべくですがメンテし易くなるようにして有ります。
普通車のリニューアル後のシートは奇数車は青系、偶数車(制作した車両)は赤系との事なので赤にしましたが、普通のタウンシートが使えて楽でした(笑)。

普通車先頭車両の魅せどころはやはり子供室ですね。マット類は実物も派手目なので原色を使ってレゴらしくしました。(宇宙マークのシャツの子供はベニーを意識してます。)
螺旋階段はスペース限られてる中でなんとか再現出来ました。

今回は4両共個性が大きいので作り概が有りました。二階建て車両はあまり縁がない分憧れがあったので、実車再現のダブルデッカー車両の制作は目標の一つだったのですが、完成出来て良かったです。JAMでの二階建て車両の共演も果たせますね!

薬師山さん
ありがとうございます!
自分も皆様の作品が大変刺激になってます。
写真は知識も技術もあまりないので褒めて頂き安心しました(^^
Posted by Mugen at 2014年07月21日 21:33
コメ出遅れました…

今年の裏テーマはダブルデッカーで決まりですねw

デビュー当時のカラーしか見た事が無いのですが、リニューアルされていたのですか>251系

先頭車の斜めライン、特に平丸タイルあたりがいいです。この車輌はレゴで出来る気がしなかったのですが、…凄いですね。最近のビルダーさんの勢い。

全部40ポッチ級だと思ってたのですが、中間車は32…編成にしても、全然違和感が無いです。
Posted by G@ひたひた at 2014年07月23日 01:19
G@ひたひたさん
ありがとうございます!
京阪3000形の完成楽しみにしております。近鉄30000系のCADの完成度も驚きでした。
32ポッチの中間車はダブルデッカーで制作するにはギリギリな感じだったので、評価頂けて良かったです(^^
Posted by Mugen at 2014年07月23日 23:16
◆薬師山様
 写真の素晴らしさは同感です。背景もフィグも凄い気遣い。
 brickshelfは古い仕様ゆえ、一枚一枚開いていくのが面倒といえばめんどうなんですが、それでも全部画像見ちゃう魅力がありますよ。

◆MUGEN様
 いや、せっかくなので記事の分量稼ぎさせていただきました(笑)。
 観光列車が流行ってるなか、251系SVOが(世間的には)再注目されてないのは惜しい限りです。今の仕様も好きなんですが、もう一度改装したら化けそうな感じもします。さてどうなりますか。
(引退前に旧塗装は普通にやりそうですが。あのカラーリングとか雰囲気って……レゴのパラデュサ的な淡さがありましたね……)
 中間車へのPF組み込みは可能性を広げていましょう。え、こんなところに? という吃驚感もあります。9V派でも、ヘッドライトや室内灯電源などの隠し方で参考になりそう。

 子供室、圧巻です。宇宙マークシャツも確かに楽しい。クリブリで売ってないかな(笑)。

>4両共個性が大きいので作り概
 こういう編成って、モチベーションは維持しやすいですよね。手間から考えれば全車同形のほうが楽なんですが(笑)。その意味ではウチの近鉄10000も楽しかったです。

 そういえば。
 緑への割切、これは多くの「不可能と思われてた」題材に可能性を開いたようにも感じます。
 個人的には九州の緑色系+金色帯の観光列車であるとか、或いは251系の乗り入れ先の古めの電車群(1990年代は共存してた由)とかできないかなぁと思う次第です。後者は普通電車なのにサロとかサシとか付けてましたよね(笑)。


◆G@ひたひた様
 京阪3000、近鉄50000、近鉄10000、251系……確かに並んだら凄いことになりそうです。
 ダブルデッカーはもっと作られて良い題材でしょうね。手付かずのプロトタイプで魅力的なものはまだまだ残っていますし。215系とかクハ415-1900とか、あとは新幹線……? エアロキング(笑)。

 40ポッチと32ポッチの混結で違和感ないのは興味ぶかいです。
 そういえばメトロライナーも基本28ポッチなのに、増結車は34ポッチでしたが違和感なかったですね。

>最近のビルダーさんの勢い。
 京阪、国鉄、期待しております。
Posted by sekiyama at 2014年07月26日 02:33
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