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2014年07月12日

【作品紹介】AP様の古典客車。リアルな窓の凹み。ハイレゾ?な表現に思う。

 レゴで古めの車輌を題材とする場合、順組であっても横組であっても窓まわりが車体とツライチになってしまうと「らしくない」のは事実です。

 1950年代以前の鉄道車両の窓って、ウインドシルヘッダ(※)の有無にかかわらず、窓ガラスは車体から微妙に凹んだ位置にあるんです。

 ※:窓の上下にある出っ張った帯。装飾ではなく、構体が露出したもので必要な部材。
 これを内部に埋め込むと「ノーシル・ノーヘッダー」となります。

 その対策として、この試作車?は生まれたようです。

 先方の記事:5年ぶりに引っ込み窓


 「小窓が並ぶ車体にダブルルーフという昔の地方私鉄におりそうな小型客車。」とありますが、まさにそのとおり、それ以外の何物にも見えない古典客車。明治期に製造されたものが1950−60年代まで生き延びてしまったという感じ。

 いや、マニアックにみるとこの種の古典客車は貨車扱いされたケースもあるので(車掌車や救援車。前者は「ヨ1」形式で、とにかく種々様々な古典客車を転用したもの)、そうした代用も似合いそうですが。

 個人的な好みとしては「標識円盤」として2x2の丸タイルが車端部に貼っ付き(飽くまで円盤だけ、常設の尾灯は似合わない)、手ブレーキハンドルカバーがついてたりすると、黒一色の車輌にささやかな華やぎに。そして妻面のアクセントになると思うのですが如何でしょう?
 事業用車(それもめったに動かない救援車)として留置されてる姿も似合いそうですが、かろうじて現役車で、古典蒸機(舶来のBテンダやCタンク辺り)との組み合わせもクラリと来そう。

 薀蓄はともかく、「木造」感が半端無く強調されている組み方です。


 窓の「凹み」が強調されたアングル。内部でパネル1枚分(1/4ポッチ分)凹ませてあるとか。
 腰板部分ですが、この雰囲気で木造有蓋貨車を作っても良い雰囲気が出せそう。縦方向にタイルを立てる表現は応用の幅が広そうですよね。

 
 小物なのに、何故か存在感というか、作りこみ感が感じられる。重いというかフルディテールというか、ハイレゾリューションなモデルと言えましょう。
 合わせる情景(機関車・建物など)もまた、ハイレゾが要求されそうです。無論、同じくAP様の古典電機などでしたらぴったりなのでしょう。

 さて。敢えて記せば「ここまでする必要があるか」はビルダー次第かなと思います。
 リアル感・精細感は凄いのですが、「インテリアが作れない」「コストと手間が凄そう」「他の既存作とのバランス」も考慮されるべきファクターでしょうから。ここは人それぞれ
 ハイレゾなハイエンドばっかりになったら趣味は裾野が窄まりますよね? 例としてカメラとかオーディオとか。鉄道模型でも二昔前の16番(日本形HO)とか。

※:その面じゃ拙作群は未だに「コスト」「制作スピード」優先で、かなり妥協して組んでたりします。威張れる話じゃないですが。

 でも、こうした超絶を目指す技法は刺激になりますし、自分のビルドに何らかの形で取り入れてみようという気にもさせられます。「目標」というか「高み」があるのは有難いこと。
 二昔前の16番の超精細モデルのディテール密度って、今のNゲージ普及品でもさらっと満たしてたりします。
 やはり、リードするものは必要なのですね。
 
posted by 関山 at 23:30| Comment(7) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
試作車両まで紹介いただいて恐縮です。
旧国のノーシルノーヘッダ車両あたりを作るのに応用できないかと組んでみたものの、スジスジ感が出過ぎたこともあり当初狙っていなかった木造車ぽくなりました。
従来のシルヘッダ客車に比べると車内は割とスッキリしてはいますが、車内は1.5ポッチ分の「通路」しかないため内装表現は省略してあります。


妻面に1個だけ尾灯を付けてみようかとも思いつつ何かイメージが違うとそのままにしたのですが、なるほど「標識円盤」や「ハンドルカバー」というテがありましたね。

他の色でも仕上げてみようと調べてみると、今回使用のパーツを全てカバーする色が意外に少なく青とか赤ならいけそうです。
Posted by AP at 2014年07月13日 22:52
予告されてた窓の組み方がこれなのですね。
私の組み方とは構造が違うので、どうなっているのか分からないですが、
木造車っぽくて魅力的な組み方ですね。

この組み方では、現在のラインカラー的な塗り分けではなく、
昔の錦絵にあるような、袈裟襷紋的な…構造体そのものを活かして塗り分けた意匠だと
自然でより魅力的になるような気がします。

それこそ、縦帯やウィンドウシルが緑で腰板が黄色、窓枠は緑…みたいな。

高解像度的な組み方は、現状パーツでは、内部が構造体だらけになりますが、
新しいパーツ投入をきっかけに、将来的には徐々に解決出来そうな気がします。

去年、冗談で言ってたL字タイルが、既に出ていますからね…
そのうち、2×4のL字タイルや、
あるいは、1x2ブロックの1スタッド側の側面にポッチが付いてるクリアブロック…なんてのが出て来て、
補強材が全く要らない…って日が来るかも(笑)
Posted by G@ひたひた at 2014年07月13日 23:38
◆AP様
 試作だからこそ紹介の意義はあると思いました。
 アイディアは何か、新しいものを刺激する可能性はありますから。

 旧型国電のノーシル・ノーヘッダーは納得です。でも、確かに鋼製車には違和感があるかもしれませんね。別表現を講じる必要ありますかも。

 基本の構体が出す雰囲気がすごく濃厚ですので、足回りも含めた各種ディテールの強化で更に高みを目指せそうな雰囲気もありますよね。その意味で楽しみです。

> 使用のパーツを全てカバーする色が意外に少なく
 茶色(新茶)はダメなんでしょうか……。この種の表現だと黒じゃなきゃ茶色が似合いそうですのに。

◆G@ひたひた様
 G@ひたひた様の組み方とは似てて……違いますよね(笑)。
「構造体そのものを活かして塗り分けた意匠」古い欧州の車輌のイメージでしょうか。1920年代以前の……。そう考えると応用の幅が広そうです。

>2×4のL字タイルや、
>1x2ブロックの1スタッド側の側面にポッチが付いてるクリアブロック
 出ないとは言い切れないのがなんとも、ですよね(笑)。
 トレイン用の窓部品そのものよりは希望が持てるのがなんとも申せませんけど(苦笑)。
 
Posted by sekiyama at 2014年07月15日 00:56
こういう精巧な客車をみてると、どうもトーマスの世界に行っちゃいますねw
アニーとクララベルとか急行用の客車とか高山鉄道の客車とかは窓まわりがとてもおしゃれというか、上品な感じが伝わります
このへこみはやはり豪華な感じを出すために重要なものだと思います!
Posted by rubykuma at 2014年07月16日 19:23
◆rubykuma様
 古典英国系はシンプルに作っちゃダメなんですよね。
 この技法、英国型に使えばサマになるかもしれません。 
Posted by sekiyama at 2014年07月19日 01:36
おはようございます。
G@ひたひたさん、組み上げてみたら木造感が前面に出ちゃいました。
凹みの「正体」は窓下部に仕込んだブラケットであります。
内部構造は当サイト「試運転の部屋」にアップしました。
単純と言えば単純な構造となっております。

>縦帯やウィンドウシルが緑で腰板が黄色、窓枠は緑…みたいな。

なるほど、この塗り分けはアリですね。

sekiyamaさん、新茶は何とかいけそうですね。当初ダークグリーンでまとめたいと思ったのですが、意外にもタイル1*6が無いみたい。
それこそ他色と組み合わせても面白いかも。

rubykumaさん、はじめまして。
英国型客車は詳しく分かりませんが、大井川鉄道みたいにオレンジの車体色を検討したのは事実ですw

209系の完成楽しみにしております。
Posted by AP at 2014年07月19日 08:48
◆AP様
 ブラケットやL形パネルは時に魔法を見せてくれますよね。
 
 ダークグリーン、タイル1x6の代わりに1x3を2枚じゃダメでしょうか? でも新茶はありだと思います。でもこんな雰囲気の日本形小型客車は黒がやっぱりしっくり来ますか。

>大井川鉄道みたいにオレンジの車体色
 オレンジというより、レゴだとダークオレンジですね。普通に組むだけでもちょっと難易度の高い色ですが。青いC11はなんとかなっても、ダークオレンジのスハ43はちょっと難儀しそうです(笑)。
Posted by sekiyama at 2014年07月26日 01:59
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